【NARUTO】木ノ葉の最強忍者は、あの人のひ孫？！

第十二話 ページ14

ｶﾘｶﾘ…



サイ「……」





ｶﾘｶﾘ…




A「ふーん。絵描くの上手いんだね」



僕は、そっとサイの後ろから顔をだし、絵をみながら、そう言った。





サイ「！？」



あ、驚かせちゃったかな…((苦笑




A「あー…悪い悪い。驚かせるつもりは無かったんだよ。ごめん(苦笑」



サイ「…別にいいですよ。(まったく気がつかなかった)」






ナルトのときもだけど、誰にでも無愛想だな、サイは。





A「ところでこれ、抽象画だね。何て言う題名？」




こんなとこで描いてるから、てっきり風景画だと思ってたけど。





サイ「…さぁ？」




A「？」



サイ「今まで何千、何万と描いてきたけど、タイトルなんて付けたこと無いよ。」





サイ「…。正確にはタイトルを付けようとしても付けられないんだ…何も思い浮かばない、何も…感じないんだよ」





何も…感じない、か。




A「そっか。じゃあ、僕が名前をつけようか！！」



サイ「…え？」




A「サイが付けられないなら、僕がタイトルを付けてあげるよ！(満笑」



サイ「っ///」



A「？」



あれ？


心なしかサイの顔が赤いような…？




A「サイ？」




サイ「ハッ!!))あ、いや、いいよ。あとで付けるから。」




A「そぅ？…ならいっか。」



サイ「///」



なんか、昨日ナルトも赤かったし…。今日はサイか。


最近、集団の風邪って流行ってるのか？？




……僕も気をつけよう。





そんなこんなで、いつの間にかサクラとナルトが集まっていた。



そしていつの間にか、ナルトとサイがまた喧嘩をしていた。




A「…まったく、仲が悪いぞこの二人は。(ﾎﾞｿｯ」

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