【ナンバカ】南波刑務所～第十四舎～ (ページ22)

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１７　新年南波一心共闘大会9.5 ページ22

独楽回しで囚人番号９８４番、キャシーが骨を折ったので治療中……((ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯｯ

……のばすですが

キャシー｢いぃぃぃやぁぁぁだぁぁっっ！！｣
瑠璃｢待てや怪我人っ！！｣

キャシーちゃんが注射を拒んで追いかけっこをしています

アロマ｢てゆーか骨折ってなんであんなに走り回れるのかしらね…。｣
ホタル｢ポテンシャルの問題だろうな…。｣
ラリマー｢あの二人同年齢ですのに、何故あんなに違うんでしょうね…？｣
アロマ｢てか瑠璃ちゃんもっと速く走れるでしょう？楽しんでるのかしら…。｣
ホタル｢それは違うな。多分。｣

とうとう壁に追い詰められたキャシーとの距離をじりじりと詰める瑠璃。その手にはしっかりと注射器が持たれている。

キャシー｢はぁ、はぁ…。つかもう良くない？！走れてるし！！もう治ったんだよ！！｣
瑠璃｢エンドルフィンが大放出してるだけだよ！！てめぇの足首見ろよ！ありえねぇ方向に曲がってんだろうが！！｣
キャシー｢体柔らかいの！！｣
瑠璃｢お前メイシー(料理ロボ)より体硬いじゃねぇかよ！！｣
キャシー｢ロボットと比較しないでよ！！｣
瑠璃｢するだろ！それくらい硬いんだからよ！｣

シクナ｢エンドルフィンが出てる状態なら注射も大丈夫なんじゃないですか？｣

瑠璃とキャシーが言い争っている中、次の種目で使う道具のメンテナンスを終えたシクナが二人の仲裁に入る。というか正論を言う。

瑠璃｢……それもそうだな。よし、足だぜ。｣
キャシー｢はーい！｣

そんなこんなで終わりました。

アロマ｢不毛だったわねぇ…。｣