先輩と後輩シリーズ (ページ1)

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森山先輩と話の噛み合わない後輩ページ1

『もーりやーませーんぱーい！あぁーそびぃぃましょぉぉぉ！！』

「うっせぇぞ、染崎！！」

「Aちゃんじゃないか！いつも由孝くんで良いって言ってるのに
いいよ、何して遊ぶんだい？デートでもどう？」

『鬼ごっこしましょう！高鬼です、先輩が鬼からですよ！』

「鬼ごっこ……”私を捕まえて！”ってことだね！OK、任せてくれ」

『私が勝ったらまいう棒５本奢ってくださいねー』

「結構謙虚っスね」

「まいう棒でもなんでもあげちゃうよ、なんなら俺もプレゼントしよう」

『１０秒数えてくださいねー！』

「あぁ、いくらでも逃げるといいよ
どこまで行っても俺がきみを捕まえて上げるからね！」

『小堀せんぱーい、高鬼なんです、肩車してください』

「あぁ、その為にスカートの下にジャージ履いてたんだな」

『ジャージは老若男女問わず使える万能アイテムなのです』

「ほら、肩車されてるのに動くなよ、危ないぞ」

『いやっほーい、たっけー！！小堀先輩でけー！！』

「Aちゃん！俺という者が有りながら小堀に肩車されるなんてっ！」

『ふははは！これでタッチできないですよ！悔しいでしょう、まいう棒は私の物です！』

「くっ………小堀！Aちゃんに触るな！今すぐ降ろせ！」

『ねーねー、森山先輩、まいう棒はやく買ってください』

「小堀！はやく！はなせ！」

「お前らうっせぇぇぇぇぇぇぇ！全員纏めてシバくぞ！！」