第68話 ページ18
貴女side
貴女「社長、?」
福沢「………」
あの人が、福沢諭吉…。
福沢「どう思う、乱歩」
乱歩「白なんじゃない?妹の方は太宰の事嫌いそうだし」
貴女「はい」
乱歩「ほら」
?「…太宰が妹に肩を撃たれるのを見ました」
福沢「本当か、国木田。」
国木田「はい。」
?「電話でも暗殺すると仰ってましたしさっきも拳銃を持っていたので本当に太宰さんを殺すつもりだったのでしょう」
?「賢治の言う通りだ。この子と太宰は白だよ」
賢治「ですよね、与謝野さん」
与謝野「社長。離してやったらどうだい」
福沢「…………わかった。太宰、解いてやれ」
太宰「…でも解いたら私殺されるのだけれど」
国木田「良かったな」
ここでも嫌われているのか…?
太宰「いいかいA。拳銃は貰うね」
貴女「いいからさっさと外してください」
太宰「分かったよ」
両手が自由になり手首をさする
福沢「聞けばポートマフィアに両親を殺されたそうではないか
何故ポートマフィアに仕える。」
貴女「両親が殺されたのはこの人のせいで
マフィアが悪いんじゃない。
そしてマフィアには大切な人がいる。」
福沢「探偵社の道もあった」
貴女「探偵社に入ればマフィアの暗殺対象になると兄が」
福沢「今からでも遅くはないと思うが?
我々が貴君を守ることも出来る」
貴女「勧誘ですか。云ったでしょう
大切な人がいると」
太宰「中也?」
貴女「殺しますよ」
ニヤニヤする兄を睨む
福沢「貴君の心情はわかった。
太宰、疑って悪かった」
太宰「いえいえ、疑われても仕方ないですよ」
私がマフィアにいることで苦労してるんだな
福沢「夜道は危険だ。送ってやりなさい」
太宰「はーい。ささ、行くよ」
貴女「いらないっ、」
背中を押す兄と探偵社を出る
貴女「自分が悪いですよ」
太宰「疑われたこと?」
貴女「その内探偵社にも見放されて野垂れ死んでください」
太宰「辛いのは嫌だよ」
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高杉りた(プロフ) - 宇宙さん» コメントありがとうございます🥹そうです!誕生日です!気づいて貰えて嬉しいです✨絶対会話に4分もかかってないけどどうしてもやりたかったです笑更新遅めですが引き続き楽しんでいただけると幸いです😌 (2月19日 10時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - 89話の中也と太宰ちゃんの通話時間は、中也の誕生日と同じ数字ですね! 意図されてなかったらすいません! 今一気に読ませて頂いてるんですが、最高です! (2月18日 8時) (レス) id: 903686ae9a (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あ、あ、、あぁああ、、、😵💫🌀💗最高すぎます🥹🫶🏻続き待ってます!!!! (1月12日 19時) (レス) @page21 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽて - やばいやばいやばい!かっこいい、、!続き楽しみにしてます! (1月11日 20時) (レス) @page21 id: d1b129b244 (このIDを非表示/違反報告)
Efu(プロフ) - え、待って好きすぎるんだが???🤦♀️🤦♀️🤦♀️ 続き待ってます!! (1月9日 2時) (レス) @page11 id: c48b566125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高杉りた | 作成日時:2024年1月5日 18時