第63話 ページ13
貴女side
貴女｢……………此処ですね｣
広津｢…銀が暗殺に成功したようです｣
もぬけの殻となった施設に入り込み厳重な扉を開ける
貴女｢……あった｣
淡い光に囲まれたポートマフィアの重要書類
広津｢やはりこの異能力者は此処には居ませんでしたか｣
貴女｢いたら銀さんの暗殺で異能が解けてるはずですからね｣
そっと光に触れる
貴女｢異能力＿斜陽｣
広津｢……太宰家の姫君が立派になったものだ…｣
程なくしてバリアは消えた
貴女｢仕事は終わりです。戻りましょう｣
＿＿＿＿
＿＿
森｢ご苦労だったね。｣
貴女｢黒蜥蜴の協力があった故…｣
首領に書類を渡す
森｢君が取り返したこの書類は大変重要な物だった｣
貴女｢そうですか｣
森｢そして異能によるバリアがはられこれを取り返せる人間は限られている｣
貴女｢……｣
森｢君がいて良かった。この功績は大きい。｣
静かに笑う首領
森｢太宰Aくん。｣
貴女｢…はい。｣
森｢君を、五大幹部へと任命する｣
貴女｢………｣
途端に暗闇から足音が響く
森｢太宰くんの空白の席が埋まる。やっと五大幹部揃ったわけだ。｣
？｢新人か｣
？｢やっとよのお｣
？｢十分早ェですよ｣
貴女｢………｣
首領の横に並んだのは
現役の幹部だ
A、紅葉さん、そして中也さん
森｢君は今日より彼らと同じ、組織のNO.2。
会議への出席、幹部会への参列。
これまでとは訳が違う。｣
貴女｢……｣
森｢その若さと優秀さを組織存続、発展に活かしたまえ｣
貴女｢………御意。｣
片膝をつき首領に頭を下げる
貴女｢この太宰A。
兄の失態を帳消し出来るよう務めます
ポートマフィアに一生の忠誠を。｣
森｢期待しているよ。
君たちも彼女をサポートしなさい。
助力を得るのも良しだよ｣
A｢ようこそ新人｣
貴女｢初めまして…Aさん｣
A｢せいぜい脚を引っ張らぬよう頑張りたまえ｣
貴女｢努めます｣
踵を返し部屋から出ていくAに一礼する
中原｢上納金だけの野郎が良く云うぜ｣
紅葉｢A。よろしくの｣
貴女｢中原幹部…紅葉さん…｣
優しく笑う二人の安心感
貴女｢……そういえば…
もう一人の幹部は…｣
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高杉りた(プロフ) - 宇宙さん» コメントありがとうございます🥹そうです！誕生日です！気づいて貰えて嬉しいです✨絶対会話に4分もかかってないけどどうしてもやりたかったです笑更新遅めですが引き続き楽しんでいただけると幸いです😌 (2月19日 10時) (
レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - 89話の中也と太宰ちゃんの通話時間は、中也の誕生日と同じ数字ですね！ 意図されてなかったらすいません！ 今一気に読ませて頂いてるんですが、最高です！ (2月18日 8時) (レス) id: 903686ae9a (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あ、あ、、あぁああ、、、😵💫🌀💗最高すぎます🥹🫶🏻続き待ってます！！！！ (1月12日 19時) (レス) @page21 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽて - やばいやばいやばい！かっこいい、、！続き楽しみにしてます！ (1月11日 20時) (レス) @page21 id: d1b129b244 (このIDを非表示/違反報告)
Efu(プロフ) - え、待って好きすぎるんだが？？？🤦♀️🤦♀️🤦♀️ 続き待ってます！！ (1月9日 2時) (レス) @page11 id: c48b566125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高杉りた | 作成日時：2024年1月5日 18時
