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あれから私はちょこちょこと仕掛け人達と共に悪戯をするようになったら
ストレス解消にちょうどよかった
しかし、その代償は大きい
リリーによく怒られるようになり
フィルチの近くを通るだけで睨まれるようになった
ヒェーおっかない(棒
「ちょっとスピカ!
貴方、ポッター達と
この頃悪戯してるわよね⁉︎
今すぐやめなさい!」
現在私とリリーは廊下を歩いております
『リ、リリー私は
あいつらに弱みを
(きっと)握られたんだ!』
…一応間違ってない
「え!?」
『実はな、私、虫が苦手で…
魔法動物は大丈夫なんだけど、不思議だよな』
「そうなのね…
じゃあ、少しだけ多めに見るわ」
『(ヨッシャァァアア)ありがとう。』
「でも、まさかセブへの
悪戯に関わってないわよね?」
『え?あいつらセブルスに悪戯してんの?
なにそれ聞いてないんですけど』
私は同じ仕掛け人なのにとちょっとイラついた
しかし、次の瞬間そのイラつきの原因は別のものへと変わる
「えぇ。その悪戯、ほとんど虐めなの」
『はぁ⁉︎
チッあいつら…(檄怒』
そこにタイミングがいいのか悪いのか
私たちが廊下を左に歩いているところで
ジェームズとシリウスがセブルスに
いたずらしてるところに遭遇した
「ちょっと、何やってるの!
やめなさい!!」
シリウスは舌打ちをし、
ジェームズはリリー!と歓声をあげ、
セブルスはジェームズとシリウスを睨んでいる
「リリー!君が僕と付き合ってくれたら
悪戯はやめるさ!」
「何言ってるの⁉︎
貴方かトロールで選ぶんだったら
私は、迷わずにトロールにするわ!」
「じゃあ僕、ハロウィンにはトロールに仮装するよ!」
『…バカね』
私は一言ボソッと言った
しかし、意外とそう言うのは心にくる物である
「なんだって?僕これでも成績は二位なんだぞ!」
「俺は一位だ!
お前は俺らよりも下だろ!」
『チッ…』
私、一応三位だし…
クッソ!いつか越してやるからな!
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作者名:渓谷 | 作成日時:2022年1月7日 22時