兄が自由人過ぎる。【呪術廻戦】

17(ごじょー) ページ18

『……て……さ…と、る……起き……起きて！』



にーちゃんに呼ばれて目が覚める。



｢もう…朝か……｣


『そうだよ！！朝だよ！！おはよう！！』


｢んー…おはよ。｣



何かにーちゃん朝からテンション高くない？
何でそんなに元気なの？その元気僕に分けてくれない？



『ふふふふ…今日はね僕ね任務があるんだよ！』


『もう僕楽しみすぎてさ早く起きちゃった！！』


『いつも悟がやってたもんね！！僕も強いってのみんなに見てもらわなきゃ！』



にーちゃんは布団の上を飛び跳ねながらそんな事を言っている。



｢にーちゃん布団の上で飛び跳ねちゃダメだよ。｣


『ごめん…けど楽しみだもん！！』



お兄ちゃんがそんな事言ってももう可愛くないよ。
あっ……もしかして恵達も僕の事こんな気持ちで見てたのかな……。


…………ちょっとこれから落ち着くわ。



『ほら、服着替えて任務場所にいこ！』


｢はいはい、分かったからちょっと待ってて。｣


『うん!!早くしてねー！』


にーちゃんがる僕にそう言ってタッタッタッと部屋から出ていった。



｢はぁ…………｣



もう朝から疲れたんだけど……。

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