【カゲプロ】もう、笑えるよ…【カノ】

81話＊ライブ鑑賞─カノside─ ページ35

「いっちゃったねー、２人とも」


キ「ほら、皆待ってるから早く座れ」


玄関から離れ、もう朝食の用意が出来ているテーブルを見ると、いつも通りのパンとスープが置いてあった。


「「「いただきます」」」


ほぼ同時に挨拶をし、皆はそれぞれ手と口を動かす。

僕はスプーンを持ちながら違う意味で口を動かした。


「そいえばさー、あの２人なんの番組にでるか聞いてなかったね」


こんな朝早くから出て、夜までやるんだもん。

どんな番組なんだ。


と、にやけながら言ってみると、目の前にいたシンタローくんが珍しく口を開いた。


シ「２人、今日はライブらしいぞ」


それだけ言って、また手を動かしはじめるシンタローくん。


セ「へぇー、じゃあ見れないんすね。残念っす」


本当。

僕ちょっと楽しみにしてたのに……


───じゃなくて！


「なんでシンタローくんがそんなこと知ってるの？」


ちょっと焦りながら聞く。

だってAから聞いたなら僕…僕は……


…なんて、思いながらも顔は笑ってるから、

シンタローくんはなんだこいつみたいな目で見てきた。


……なんかひどくない？


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すみません。

そろそろちゃんとコメ返しします。

まじですみません。

コメ返しのために、小説内一話使ってしまうかもです。

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