【カゲプロ】もう、笑えるよ…【カノ】

63話＊風邪気味 ページ17

「ふあぁ……おはよう…」


キ「あぁ…おはよう…」


いつもより遅い7時にリビングにいくと、ソファで雑誌を読んでいるキドがいた。

私は隣に腰掛け、もう一冊置いてあった雑誌を手に取った。

ペラペラとめくっていると、隣からコンコンと咳が聞こえた。


「何、キド風邪？」


キ「いや、そういう訳じゃないんだが……最近咳が多くてな」


「風邪気味なんじゃない？熱、はかっといたら？」


キ「そうだな………」


キドはよろよろと立ち上がり、体温計のある場所に行った。

なんだか、いつものような恐さ(？)があんまり感じられないな。

いつもは目がキッとしてて、ちょっとした張りつめた空気が漂ってるが、今は目はトローンとしていて、おまけにダルそうだ。


体温計を脇に挟めて、私の隣に戻っていたキドからピピッと音が鳴った。


「ん、何度だった？」


キ「37度5分……」


「うーん…微熱だね…とりあえず今は寝とけば？」


キ「そうだな……他の奴らにうつすと悪いし……」


「うん。じゃあ後で朝ご飯持って行くから！」


キドはもう一度立ち上がり、「悪いな」とだけ言って部屋に戻った。

キド、だるそうだし、おかゆとかおじやの方がいいかな…？


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なんか今日ケータイ使えそうですっ


使えそうなときは更新しにきますが、コメント返しは2月15日になるかもです。゜(゜´Д｀゜)゜。

というか、皆さんの復帰まってます……(´・ω・`)グズッ

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