検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:215 hit

#002 ページ3

目線 チョロ松


あぁ、まただめだった。

どうしても、認められない。

ドテッ

今の音は?

女性が転んでいた。

『ブツブツ』

チ「大丈夫ですか?」

『えっ?』

立たないのかな?

チ『ほら。』

手をさしのべる。

すると彼女は手をとった。

柔らかいな…

『ありがとうございます…。』

チ「どういたしまして!」

『あ、あの。

お名前は…。』

チ「松野 チョロ松です!」

『…………。』

おかしなこと言ったかな?

『偶然ですね!』

???

チ「何がですか?」

『私は、金井 Aです!

引っ越して来たものです!

それも、松野さんのお家の近くです!』

チ「そうなんですね!

立ち話もなんなので、家に上がって下さい!」

『いいんですか?』

チ「大歓迎です!」

『ありがとうございます!』ヘラッ

チ「///」

なんだろう。

この気分は。

『うああああ!?』

たっ大変だ!

ドサッ

『はっ!』

チ「大丈夫ですか!?

よかった気付いて!」

すると彼女は驚いた様子で、

『チョロ松さん!?

ああああああ!

ありがとうございます!

何度も助けてもらって…

申し訳ないです。』

面白い人w

チ「いいんですよ!

あっ!

ヒールの踵が、折れてますよ!」

チャンス!

『あっ!

今日はとことんついてませんね。』

チ「乗って下さい!」

『い、いいですよ!?

自分で歩きますから!』

遠慮なんていらないのに…

チ「良いから!」

彼女は少し悩んでから。

『じゃ、じゃあお言葉に甘えて…。』

ボフッ

うわっ!

めっちゃ軽い!


あ、あれ?

ね、寝てる!?

えぇぇぇ!?

耳元で彼女の吐息があたる。

ヤバいな…////

何も考えずにひたすら歩いた。

#003→←#001



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

チーカマ - 更新頑張ってね!すごく面白いです!私も小説書いてはいるんですけどね(._.)良ければ、チーカマって調べてみて下さい。あ、あとお友達なりませんか? (2017年8月27日 1時) (レス) id: 4fb2502e73 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ニートの鏡 | 作成日時:2017年8月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。