【イナダン】私は海道ジンの義妹

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「必殺ファンクション！！」

CCM『アタックファンクション“ライトニングランス”』

ライトニングランスはキラードロイドの右肩に直撃し、右の翼を貫いた＿＿＿。


「ハァ･･･ハァ･･･ｯ、バン！！」

バンは力強く頷く。

バン「あぁ！！ヒロ、今なら相手も避けきれない！お前のウエポンフォームでトドメを刺すんだ！」

ヒロ「はい!」

イカロス・フォースはウエポンフォームである巨大なブレードに変形した。


それをしっかりと掴んだバンのイカロス・ゼロが必殺ファンクションを発動させる。


CCM『アタックファンクション“メテオブレイカー”』

バンのCCMからコマンドの実行メッセージが音声が流れる。

大上段からイカロス・ゼロが降り下ろした一撃は白刃となって、キラードロイドの胸にあるコアを破壊した。


断末魔の叫びをあげつつ悶え苦しむキラードロイドはそのまま爆発した。


アミ「やった！」

カズ「ざまあみろ！」

「･･･ハァ･･･ハァ((ﾎｯ」

Aも顔が緩んだ

Kフィールドは消滅し、もとの森に戻る。

花のそばに、フランが立っていた。

バン「逃げなかったのか？」

フラン「みんなが心配だったの････。怪我は、ありませんか？」

((ﾄﾞｼｬ

全-フラン「A！！」

アミがAにかけ寄り抱き上げる

ヒロ「Aさんが倒れちゃったけど。僕たちは大丈夫だったんですけと････。」

バン「あぁ。アミとカズが････」


アミ「バン･･･。Aいいかな？」

バン「あぁ･･･。」

バンはアミからAを預かるとAをおんぶした

Aは、バンの背中でぐったりしていた。

アミとカズは動かなくなってしまったアキレス・ディードとパンドラを手にとっている。


二人とも、戦いの終了に安堵しつつ、愛機の破壊に苦い表情を浮かべた

ヒロはAのシャルナックを回収した。

アキレス・ディードもパンドラも装甲は粉砕され内部のボディも露わになっている。

CCMでどれだけコマンドを送信しても、微動だにもしない

カズ「やられちまったな」

アミ「ええ」

アミとカズは散乱したパーツを丁寧に一つずつ拾い上げた。

ガス「こんなこともあるさ」

自嘲気味に笑いながらアキレス・ディードを見つめ続けるガスに、バンやヒロはかける言葉を見つけたられなかった。

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