鬼の妹 弐拾陸 ページ32
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貴方side
ごめんねお兄ちゃん…でも、ここは分かれた方がいいと思ったの…沢山の死者を出さないためにもね…血の匂いは少しきついけど、我慢しないと…私のせいでお兄ちゃんが腹を切ることになるなんて考えたくない…
「たっ助けてくれ!」
人の声!早く行かないと!!…クソっ!なんで私の足はお兄ちゃんみたいに速くないの?!
間に合え間に合え!!!
貴方「う"う"!!」
__血気術 酸!
「へ…?おっ鬼…?」
良かった…なんとか間に合った…隊士の人も無事みたい
貴方「うー」ニコッ
「あっありがとう///」
私は隊士の人の頭を1度撫でて、再び助けを求める隊士の元へと走った
何とか死者は減らしているだろう…
貴方「んう"っ!」
臭い…何だこの匂い…気持ち悪くなる…炭治郎君ならきっとぶっ倒れる匂いだ…
??「ギャァァァ!!!」
?この声聞いた事ある気がする…
あっちから聞こえた…ってあれは!!
貴方「っ!うー」
我妻「Aちゃん!?来てくれたの?!嬉しいよ!助けて!俺蜘蛛になっちゃう!!」
蜘蛛に…?確かに手足は短くなってきてる…大丈夫かな…
私は善逸さんの額に自分の額を当てた
我妻「!?なっなにして////」
自分の意思を伝えるためだ…お兄ちゃんのような人出なければまだ完全には伝わらない。
だけど、額を合わせればちゃんと伝わると最近分かった
貴方「…<善逸さんならできる…頑張って…私は援護する>」
我妻「っ!おっ俺には」
もー!だらしない男だな!私の感だけど善逸さんはぜっっったい強い!!
貴方「うー!」
「いつまで話してる?俺も待ちくたびれた」
そう言い蜘蛛の鬼は毒をこちらに吹き出してきた…うわー…あれに当たったら溶けるのか…
取り敢えず……って!!!
善逸さん気失ってる!?なっなんで!?え!?どっどうしよ!!
貴方「うーうー!」
何度揺すっても起きない…なんで!?もしかして毒の……
貴方「…!?」
私は驚いた
気絶したと思った善逸さんは急に立ったからだ…
我妻「…シィィィィ…」
そしてその場には呼吸の音が響いた
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わかば - 霧山か、、作者ネーミングセンス良すぎじゃないか?? (2月20日 8時) (レス) @page22 id: 40ce042c0e (このIDを非表示/違反報告)
k - 更新してくれるの待ってます! (5月5日 18時) (レス) @page38 id: 5d2f3eba17 (このIDを非表示/違反報告)
こん - 親がいる前でボロ泣きしてしまいました…すっごい好きです!あと、評価888票目ゲットです! (2021年11月20日 9時) (レス) @page21 id: 9c4199c2cb (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - こんばんは!最近読みはじめて今一番ハマっているお話です!また更新してくれるのを楽しみに待っています! (2020年12月15日 22時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは☆また更新されるのを楽しみにしてます! (2020年11月20日 17時) (レス) id: f672b2976e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そーま | 作成日時:2019年10月4日 23時