あの水柱も鬼が入ってる木箱を背負っているそうです【鬼滅の刃】

鬼の妹 弐拾肆 ページ30

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冨岡side



胡蝶が泣き止み、"情けないところをお見せしました"と、珍しく謝った

まぁいい、任務へ向かわなければ


冨岡「任務先は何処だ」


胡蝶「那田蜘蛛山です。なんでも隊士達が次々殺されているそうですよ」


最近の隊士は貧弱な奴が多すぎる…俺はもっと隊士達に頑張ってほしいのだ…
何故弱々しい隊士ばかりなのだ…


貴方「うーうー！」


Aは気合が入っている…張り切りすぎて大怪我をしなければいいのだが…


冨岡「気を付けろよ…」


貴方「ﾑ!ﾑ!」


大丈夫と言わんばかりに頬をふくらませてる…

可愛いな…


胡蝶「っ…可愛い///(ﾎﾞｿｯ)」


胡蝶にもこの可愛さを共有できて嬉しい…
Aの可愛さは世界一だ…


冨岡「A、籠に入れるか…走るから少しの間ここに入っていてくれ」


貴方「うー！」


Aは籠へ入っていった

少しの間だけ耐えていてくれ…すまないな


胡蝶「さ、行きましょう」


冨岡「あぁ」


俺と胡蝶とAは那田蜘蛛山へ向かった
行っている途中、十二鬼月が居ると胡蝶が言ってた…だが下弦だろう…上弦ならばこんな目立つようなことはしないだろうからな…

だが下弦とはいえAには少しキツイだろうか…守らなければいけないな

Aを守りながら戦うのは少し難しい…だが、殺させない為、傷付けないため、俺は絶対にAを守る

それが俺に出来ることだから

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