我に神の御加護あれ。【呪術廻戦】【男主】 (ページ8)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:32,985 hit

6話ページ8

蜃との契約が決まり、生得領域から解放される。

気がつくとベッドの上。

体を起こして周りを見てみるけど、見たことない部屋。

てかさ、蜃との契約したってことはさ、
体の痣増えるんじゃね。
(今は腰から背中にかけて蛇が巻きついた跡のような痣がある)

部屋に姿見があったから、前に行って上の服を脱いでみた。

『あれー、増えてなくね？』

〈…ったく、今回は目立たんように脚にしてやったというのにな。本当に愚かな。ｸｯｸｯ〉

『うそやん、』

そう言ってズボンを捲り上げると、

足首に一周、太ももへと螺旋状に痣が出来ている。

『だっさ！！！』

〈ｶﾞﾊﾊﾊ…様無いな〉

めちゃくちゃ笑うじゃん神様。泣

_______ｶﾞﾁｬ

そんなことを話していたら、突然ドアが開く。

五条「やっほーA………？何してんの？」

咄嗟に体を服で隠すも、変な人にしか見えない。

どんどん近づいてくる先生。

『えーっと、…これは……』

腕を掴まれ、服を取り上げられる。

五条「うわぉ、すごいねコレ、どうなってんの？ｴｲｯ」

そう言いながら強く押してくる。

これが内出血の痣だったら、この先生は間違いなく性格が悪い。

いや、性格が悪いのには変わりないわ。

『押しても痛くないですよ笑

神と契約してからずっとあります。』

五条「へぇ。おもしろいねﾆｺ」

笑顔が怖ぇ。

五条「あ、そうそう今日は今いる1年生を紹介しようと思って！来てきて〜」

『はい！』

嬉しい、同級生だ。

ルンルンとした足取りで廊下を歩いていくと、

前に黒いつんつん頭の男の子がいる。

五条「恵ー、連れてきたよ！ｼﾞｬｰﾝ新しい1年のA君でーす」

『どーも、蛇目Aっす。』ﾆｺ

伏黒「伏黒恵(なんか、もじゃもじゃな頭でメガネでもさいな。)」

え、まって怖いこの子。ニコリともしないんだけど…

〈ｹｯくだらんな。〉

五条「仲良くなるために、2人にやって欲しいことがある。

____特級呪物の回収。」

「『……はい』」(気まずぅて)

五条「ま、回収してくるだけだから！百葉箱の中にあるらしいし」

伏黒「そんなテキトーな」

『それな』

五条「さ、頼んだよ2人とも。仲よくね！」

ヒラヒラと手を振ってどこかに行った。

それから、伏黒と目を合わせる。

『俺ここの構造わからんから、案内してくんない？』

伏黒「あぁ。わかった。」

伏黒。俺、お前が何考えてるか分かるぞ。

うわー、めんどくさっだろ？泣

〈ﾊﾊﾊｯ〉