私が守るから Part3【NARUTO】

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ペイン(長門)side

デイ「ぜってぇリーダーも気に入るからさ！うん！」

ペイ「…わかった。そこまで言うなら連れてこい」

何日も前からとある少女を連れてきていいかとデイダラにせまられ、昨日、それを許可した

仲間になるのならそれなりに実力者でないとな…

そして次の日、デイダラは朝早くから出かけて行った

早く行ってもまだ寝ているだろうに…

数時間後、やっと戻ってきたと思ったら雨が降ってきたようで、デイダラの服や髪はびちゃびちゃだ

そんなデイダラの後ろから出てきたのは

『……？』

天使だった←

紅い髪をなびかせ、幼い表情を持ちつつもどこか大人らしい

俺はデイダラに"よくやった"と目で言った

デイ「！、ニシシッ！」

デイダラもそれに気付いたようで、グッ、と手をこちらに向けてきた

ペイ「お前がAか」

『は、はい』

声も可愛らしい、天使…いや女神か←

どうやらそう思ったのは俺だけではないようで、メンバーのほとんどが顔を赤く染めていた

おい飛段、お前わかりやすいから顔隠せ←

そのままAの話を聞けば、色々手違いがあったらしい

いや、ここでAに会えなくなっても困る、汚いが、強制的に入れよう

だが、暁のしていることを詳しく知らないとはな…

"波風"ということは4代目火影の娘、九尾の人柱力の姉ということになる

我々が尾獣を集めていると知ったら…Aは離れていくだろう

皆そう思ったみたいで、俺の言ったことを訂正しようとはしなかった

それでいい、このまま隠しとおせ、Aの手を汚すな

後々、Aのいないところで会議が行われ、Aに殺人はやらせないこと、尾獣のことを話さないこと、という暁のルールが作られた←

さあA、そのまま暁に堕ちてこい

手放したりはしない、絶対に

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