私が守るから Part3【NARUTO】

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カル「アタシはカルイ。」

オモ「俺はオモイ」

『……うちはサスケが何か？』

カル「ここの抜け忍のうちはサスケが、ウチらの師匠を連れ去りやがったんだよ！」

『！？』

サスケが…？

なんで…

考えられることといえば……

『………その人は、人柱力？』

カル「！、なんで知って…」

やっぱり…

『…確かにうちはサスケは知っています、ですがここ数年は会っていません。情報も何も…』

カル「……そうかよ、アンタ、名前は？」

『…波風Aです。』

カル「！？、4代目の「何をやっているの」！、サムイさん…」

『…着きましたよ』

1人また出てきたが、話している時にダンゾウさんのテントへついていたようだ

カル「あぁ、サンキューな」

『いえ、それでは』

私はすぐさまその場から離れた

考えたくなかったけど、サスケは暁に…

あれ…？だとしたら、イタチ兄ちゃんは？

イタチ兄ちゃんはどうなってるの…？

サスケが復讐をやめた？いや、そんな軽く止められるものなら里抜けなんてしていない

仲直り…も考えられない

だとしたら…まさか…

私はとりあえず家に帰った

『…あれ？』

ナルくんが帰っていない…

なんだろう、嫌な予感がする

また靴を履き、建物と建物を飛び回ってナルくんを探す

街中にはどこにもいない…

結構長い間探したのに…

チャクラを……

『…！、森…？』

それにあとの2つのチャクラ…

さっきのカルイさんとオモイさんの…！

私は急いで森へ走った

「オラァッ！」

『ッ……！？』

走っている途中に、そんな声が聞こえた

目に一瞬見えたのは、カルイさんに組み敷かれ、殴られているナルトの姿

＿シュンッ＿

ナル「！？」

瞬身を使い、ナルトを横抱きにして助け出す

『ナルトっ…』

ナル「なん、で…」

腫れてしまったナルトの顔を医療忍術で治す

大分長い間殴られていたのか、治りが遅い…

カル「アンタっ…！」

『なんでナルトを殴っていたんですか？

返答によっては、タダでは済ませません』

2人を睨み、低い声で言い放つ

ナル「ちがっ…！」

カル「っ、こいつが、サスケのことで気がすまねぇって言うんなら俺を殴れって言うから殴ったんだよ！！」

『…本当？』

ナル「あ、あぁ…」

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