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『……』
ナル「…なぁ」
『っ、あ、な、なに?』
ナル「……これ、なんだってばよ?」
私は今、ナルトと里へ帰っている
ナルトの服をつかみながら←
いや、だってさ、さっきは必死だったけど里抜けしたんだよ?火影公認とはいえ抜け忍だよ私???
そんなただいまー!っていけるわけないじゃん!!!!
『い、いやー、なんと言いますか…』
ナル「…っ…」
『!、ナルト!』
私が誤魔化そうとしたら、ナルトは倒れた
私は直ぐに抱える
ナル「だ、いじょうぶだってばよ」
『何言ってるの!仙術使ってペインを倒した上に、九尾化しそうになったのよ!?もう!』
ナル「えっ、ちょ!」
とりあえず私はナルトを抱えた
すごい……重くなった…
私は思わず涙を流しそうになった
ナル「お、重いからいいってばよ!」
『まあまあ、背中に乗ってなさい』
ナル「……」
強引に歩きだしたら、ナルトは諦めて顔を肩に置いてきた
あっという間に、私の背を越してしまった
男の子の成長ってすごいなぁ
それに比べて私は成長が止まってきた…←
『…ほら、着いたよ』
そのままずっと歩いていくと里へ着いた
いろんな人がナルトの帰りを待っていたようだ
子供たちもナルトを見て、色々と声をかけている
サクラも……ナルトに抱きつくほど心配したみたいだ
そして私は…
「波風A、抜け忍が戻ってくるとは、いい度胸だな」
暗部に手を捕まれた
ナル「!、待っ 子供たち「ねぇねぇナルト!どんなのだったの!?」
『……』
私もここまでか…
綱手「待て」
『!』
すると綱手お姉様が私を抱き寄せてきた
綱手「こやつが里抜けをしたのは、私がそう命じたからだ」
『ぇっ……』
「ほ、火影様!?何故……」
綱手「この者に暁へ侵入してもらってな、里の外から色々と情報をくれていたのだ。
ただ今回のは、Aにも木の葉襲撃を知らせていなかったらしい
そのため気付いた時にすぐに木の葉に帰ってきたらこのザマだった…という訳だ。
つまり、こやつは敵ではない、立派な味方だ。
暗部に言ってなかったことは、申し訳ない。
だが、証人はいるぞ。カカシ!ガイ!」
カ「はい」
ガイ「はっ!」
カカシ先生…ガイさん…?
カ「俺達はAが里抜けをした後、火影様にそのことを知らされました。」
ガイ「勿論、その証人になった証の書物もある」
いつの間にそんなに…
綱手「波風Aは今日から、里の上忍へと戻る!納得出来ないのなら、文句は私にいえ、陰口を言ったものは即座に私の前へ引き渡せ!」
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ゆうみん - 感動しちゃたあ,いいいおねいさんだね,ナルト達が幸せしてくれる、次回どうなるの楽しみです (2019年4月9日 20時) (レス) id: 031a0bf45d (このIDを非表示/違反報告)
囮 - めっさおもしろいです!更新頑張って下さい!! (2019年4月4日 2時) (レス) id: 433faf7547 (このIDを非表示/違反報告)
ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - あ、でも疲れたりしない程度にしてくださいね体調でも壊したらもともこもないですからアハハ...無理しないように... 更新たまにでいいですよ?頑張ってくださいね! (2019年3月28日 16時) (レス) id: 0c127cafe1 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» お返事ありがとうございます!できるだけ毎日更新できるよう頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします! (2019年3月27日 21時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - はい!私は応援してます!毎日チェックしております、それぐらいこの小説が好きです!更新ひき続き頑張ってください! (2019年3月27日 11時) (レス) id: 0c127cafe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2019年3月20日 20時