私が守るから Part2【NARUTO】

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また3人バラバラになった時を考え、合言葉を決めることになった

あ、こりゃナル君じゃ覚えらんないや

ま、そこをついたのだけれど

サス「巻物は俺が持つ」

『！！』

来た

頬にチリっとした痛みが走り、風遁だということはわかった

だから

『風遁・大突破！！』

私も風遁で対応する

ﾁｯ、同じ術か

衝撃により、サクラとナルトがどこかへ飛ばされてしまった

運良くサスケは私の後ろにいて、離れてはいない

ナル君…！早く見つけないと！

サクラは合言葉を言って合流し、ナル君も木の陰から出てきた

！、このチャクラ…

違う！！

『火遁・豪火球の術！！』

ナル「うわぁっ！？」

サス「！」

サク「ちょ、A！？」

サス「サクラ、こいつは偽物だ。Aが言うから間違いない」

サク「えぇ！？」

？「(ﾆﾔｯ)あらあら、あの子にはボディーガードさんがいたようね。何故わかったのかしら」

変化がとけ、先程大きな殺気を放ったやつが煙の中から現れた

『はっ、ナル君に化けて私を騙そうなんざ100年早いのよ！で、誰なの』

？「ふふ、なかなか楽しめそうね

さあ始めようじゃない、巻物の奪い合いを…

命懸けで」

『ッ！』

すごい殺気…！

こんなの、サクラとサスケにはまだ耐えられない…！

そう思い後ろを見たら、サスケは吐いて、サクラは泣いてしまっていた

もしかしてこいつ…あの…

『……"大蛇丸"…』

大蛇「！！、…へぇ、下忍で私を知っているなんてね。本当に楽しめそうだわぁ」

『……なんであなたみたいなのがここに？何が狙いなの？』

大蛇「ふふ、秘密よ」

『……サスケ、サクラ、よく聞いて』

サス・サク「！！」

『私が一瞬でも隙を作るから、全速力でここから逃げなさい』

サス「なっ…！？無茶だ！あいつは次元が違いすぎる！！」

『あいつは大蛇丸と言ってね、手配書レベルSの超危険人物。あなた達じゃ叶わない』

サス「ならお前も…！」

『私なら！…私なら、少しは時間稼ぎが出来る。だからその間にスタート地点に戻って、アンコさんにこのことを伝えて欲しいの』

サス「ッ！」

『お願い。

それと、ナルトを途中で見つけても、この状況だけは伝えないで。

あの子は…未来を変える鍵になる、死なせる訳にはいかないわ』

そうだよね、お父さん、自来也先生

サス「……わかった」

サク「サスケくん！？」

『サクラ』

サク「！」

『これは、私の一生のお願い。

逃げて』

サク「ッ〜…！！絶対…ぜ〜ったい！生きて帰ってきてよ！？」

『…うん！』

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