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『ッ…ひの、いし……』
ナルトには…それがあるの…?
火の意志、それは木の葉の里を思う気持ち
『……なら、私は、更にその火を燃やそう』
私がナルトの道しるべになる
『…大蛇丸は…私が殺す…!!』
その時、涙以外のものが私の両目から伝った
「ちょ、カカシさん!」
カ「A、おかえ__っ!?どうしたその目は!?」
『え…?』
カカシ先生が来たと思ったら、驚いた顔で私の肩に手を置いた
「!、A様…その目…!」
『な、なに?』
カ「…"白眼"」
『…は…?』
カ「その目、間違いない、白眼だ」
『な、なんでっ…』
なんで私の目が…白眼に…?
カ「A、お前は間違いなくミナト先生とクシナさんの子だ。2人は日向一族じゃない、なのになんで…」
『わ、わかんないっ…!』
カ「…誰か、日向ネジを呼んでくれないか」
「えっ」
『!、ネジ…?なんで…』
カ「ネジの方がいいだろう?あいつも、ちゃんと白眼の知識はある」
「よ、呼んできます!」
1人の忍びが、ネジの家へ向かった
しばらくして、ネジがやってきた
ネジ「A!」
『ネジ…!』
カ「お、来たか」
ネジ「話は聞きました。A、よく見せろ」
ネジに顔をのぞき込まれ、白眼をじっと見られる
ネジ「……間違いない、白眼だ。
元々白眼というのは、チャクラの祖である大筒木の血を引くもの、つまり日向一族のものが修行を積んで開花させるものだ、だがその中に、急に開眼させるものもいる。
A、お前にも大筒木の血が流れているのかもしれない…」
『おお、つつき……』
カ「なるほどね…」
ネジ「…(3代目のことが引き金になったか…)
A、明日からうちにこい」
『えっ』
ネジ「白眼が開眼したならば、柔拳も使える。帰ってきたばかりで悪いが、明日から修行だ」
『!!』
カ「…A、あまり白眼を人前で使わないように。
4代目の娘が白眼を開眼したと知られれば、更に狙われる。
ここにいるものも、他言しないように。他言したものは俺直々に手を下すからな」
「ひっ、は、はい!」
『…ネジ…カカシ先生……このこと、ナルくんには言わないで』
ネジ「あぁ、わかっている。」
『ッ…』
あれ、視界が……
ネジ「!、A!?」
私の名前を呼ぶ声が聞こえた瞬間、私は意識を落とした
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黒酢 - すごく面白いです!!ナルトと心配性のカカシ先生すごく可愛い笑更新楽しみに待ってます!! (2019年3月21日 22時) (レス) id: 5d88a3c89c (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 山さんさん» はわわ!ちゃんと冷やしてくださいね!こんな駄文で泣いて下さりありがとうございます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - かのこさん» 有難うございます!チート主人公いいですよね〜!お姉ちゃんでもあり妹でもある夢主ちゃんに出来たので私自身結構満足してます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 泣きすぎて目が痛い泣 (2019年3月17日 20時) (レス) id: a1aced81cb (このIDを非表示/違反報告)
かのこ - 好きです!ついつい感情移入してしまいました。主人公無敵ですか?神、目指してるんですか?とりあえずスゴいお姉さんだなぁ、の一言です。無敵主人公ありですよね!!続き楽しみに待ってます! (2019年3月16日 3時) (レス) id: baa5e6d4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2019年2月18日 2時