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そしてそれから約1ヶ月が経った(早い?気の所為だよ)←
『フカサク様、今までありがとうございました』
フカ「いやいや、しかし1ヶ月で会得してしまうとはな、こんなに早く会得した者は初めてじゃ」
『そんな…フカサク様のおかげです』
私は見事仙術を会得し、木の葉へ帰ることになった
フカ「よし、それじゃあ戻すけんの」
『はい』
フカ「仙術使う時はいつでもよびんしゃい」
『ありがとうございます!』
フカサク様に再度お礼を言ってから、私は木の葉に帰ってきた
『……えっ…』
里に入った瞬間、景色が変わっていた
建物が……壊れて…
『なに…これ…』
「あっ、A様!」
『!、何があったんですか!?』
「つい先日のことです…大蛇丸が木葉崩しを目論んで…」
『大蛇丸……!!』
あいつが…!
「なんとか木葉崩しは間逃れましたが…沢山の上忍と、その…」
『…?』
「さ、3代目様が…」
『!、ヒルゼンおじいちゃんが!?』
「お、大蛇丸の襲撃により…お亡くなりになられました…」
『ッ……!』
「A様…!」
私は思わず足元がふらついた
『…3代目のお墓は…どこに…?』
「こ、こちらです!」
里の住民に案内され、私は3代目のお墓の前にやってきた
『……』
「3代目様は、屍鬼封尽で大蛇丸の術と、穢土転生というもので生き返った初代火影様と2代目様を封印し、命を落とされました…」
『ッ…私が…その場にいれば…止めることが出来たはずなのに…!
私の、せい…で!』
「そんな!違います!」
「まあ、確かにA様がいたら…」
「どこいってたんだ…?」
「修行らしいぞ」
「そこの者!黙りなさい!」
『いいの…』
「!」
『その人たちの言っていることはあってる…修行なんて…もっとあとでも…』
「A様…」
『…少し、1人にしてくれないかしら…』
「は、はい。いくぞ!」
私を案内してくれた里の人と上忍の忍びたちがこの場からいなくなる
『おじいちゃん……火影って…何…?なんでおじいちゃんが死ななきゃならなかったの…?火影は切り札じゃないの…?ねぇ、なんでよ…!
私…こんなことになるんなら、ナルトを火影にしたくないよッ…!』
涙がポロポロと溢れる
「木の葉舞う所に火は燃ゆる」
『っ!?』
「Aよ、火影というものは、木の葉の里、家族の大黒柱じゃ
火の意志をもて、この里には、いつか本当の平和が訪れる」
『おじいちゃん!』
後ろからおじいちゃんの声が聞こえたが、後ろを振り向いても誰もいない
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黒酢 - すごく面白いです!!ナルトと心配性のカカシ先生すごく可愛い笑更新楽しみに待ってます!! (2019年3月21日 22時) (レス) id: 5d88a3c89c (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 山さんさん» はわわ!ちゃんと冷やしてくださいね!こんな駄文で泣いて下さりありがとうございます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - かのこさん» 有難うございます!チート主人公いいですよね〜!お姉ちゃんでもあり妹でもある夢主ちゃんに出来たので私自身結構満足してます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 泣きすぎて目が痛い泣 (2019年3月17日 20時) (レス) id: a1aced81cb (このIDを非表示/違反報告)
かのこ - 好きです!ついつい感情移入してしまいました。主人公無敵ですか?神、目指してるんですか?とりあえずスゴいお姉さんだなぁ、の一言です。無敵主人公ありですよね!!続き楽しみに待ってます! (2019年3月16日 3時) (レス) id: baa5e6d4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2019年2月18日 2時