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ナル「いってぇー！」
ようやく涙が止まった頃、どうやらナルトはシカマルたちに起こされたようだ
ナル「な、なんなんだってばよ…、ん？A、泣いてんのか…？」
『！、ち、ちが、これは…』
ナル「何があったんだってばよ！？」
ナルトがじりじりと近付いてくる
"ナルトを殺そう"
『っ！ご、ごめん、今の私に近づかないで』
まだ、怖い…殺してしまいそうで…
ナル「お、俺、何かしたってば？」
『ナルトは何も悪くないよ、私の調子が悪いだけ…』
ナル「そう、なのか…？」
ネジ「A、俺たちと一緒に来るか」
『！』
ナル「は！？お前何言ってるんだってばよ！？」
ネジが"どうせこれ以上先の試験は受けないんだろ"と目で言ってきた
そうだな…今の私にとって、事情をわかってくれているネジたちの方がいいかも…
『うん、そうする』
ナル「A！？お前が抜けちまったら試験不合格になっちまうってばよ！？」
『大丈夫、私が抜けても不合格にはならないよ』
ナル「え！？な、なんで…」
『恐らく私が大蛇丸と遭遇したことは上に通ってる。このまま行っても強制的に棄権されるだけ』
ナル「な、なるほど…。でもなんでネジたちとなんだってば？俺たちとでも別に…」
『……あー、ちょっと今の私じゃ足でまといになっちゃうから。』
ナル「？？、そんなこと誰も思わないってば『とにかく』お、おぅ」
『私はネジたちと行動して、アンコさんにこのことを伝える。だから3人とも、安心してゴールへ行って』
ナル「…さ、サクラちゃんたちはいいのかよ？」
サク「私は…まあ、Aの思いを尊重してあげたいかな」
サス「同意見だ」
ナル「……わかったってばよ」
ナルトはしょんぼりとしながらも、了承してくれた
ネジ「じゃあ行くぞ」
『あ＿』
あれ、足が…
ネジ「っと、無理するな、まだちゃんと動けないんだろ」
『ご、ごめん』
ネジ「ほら、こい」
ネジが私に背中を向ける
の、乗れってことかな？
私は素直に乗せてもらう
ネジ「…(軽いな)」
テン「リーには私が肩を貸すわ」
リー「すみません、テンテン」
『あ、リー、ちょっとこっちきて』
リー「？、はい」
リーの傷を医療忍術で癒す
『少しは楽になると思う』
リー「おぉ！体の重さがなくなりました！ありがとうございます！」
ネジ「それじゃあ行くぞ」
ナル「あ、A！」
『？、ナルト？』
ナル「さ、さっきの、本気だからな！」
『さっき…？』
"好きなやつ1人守れねえやつが＿"
『！！』
ま、マジか〜…
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黒酢 - すごく面白いです！！ナルトと心配性のカカシ先生すごく可愛い笑更新楽しみに待ってます！！ (2019年3月21日 22時) (
レス) id: 5d88a3c89c (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 山さんさん» はわわ！ちゃんと冷やしてくださいね！こんな駄文で泣いて下さりありがとうございます！続編もどうかよろしくお願いします！ (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - かのこさん» 有難うございます！チート主人公いいですよね〜！お姉ちゃんでもあり妹でもある夢主ちゃんに出来たので私自身結構満足してます！続編もどうかよろしくお願いします！ (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 泣きすぎて目が痛い泣 (2019年3月17日 20時) (レス) id: a1aced81cb (このIDを非表示/違反報告)
かのこ - 好きです！ついつい感情移入してしまいました。主人公無敵ですか？神、目指してるんですか？とりあえずスゴいお姉さんだなぁ、の一言です。無敵主人公ありですよね！！続き楽しみに待ってます！ (2019年3月16日 3時) (レス) id: baa5e6d4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：繭花 | 作成日時：2019年2月18日 2時
