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隠し事14 ページ15

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『……あ、ここに座りたかったの?』





退こうか?と聞こうとすると
春野さんの声によって遮られた。





「ちょっと、そこの席通してくれる!」



「!」





ナルトの頬がポッと赤く染まったのを見て、
表情豊かだなと思う。


友達の恋は実って欲しいと願うが
その願いは一瞬で散ったような気がした。





「ナルトどけ!
私はアンタのむこう側に座りたいのよ!」



「え?」





後ろを向くとめちゃめちゃモテてる
うちはさんがいた。



色々と巻き込まれる前に逃げようとすると
謎にかまえている姿のナルトがいた。





『(よし、逃げよう)』





二人が言い合っている間に
ナルトの後ろを通ろうと体を動かそうとする。




「サスケくぅん、隣りいい!?」



「グォ!!」



『ちょいちょいちょい!!?』





予想外の展開に反応が遅れて
思わず目を閉じる。





『(……アレ?)』





またまた予想外の展開に恐る恐る目を開けるとナルトの背中が支えられていた。



ナルトの背中が目の前にあり、
うしろにはうちはさん。



この距離はマズイ……



















女子の視線が。

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自由人(プロフ) - とてもおもしろく読ませてもらっていマス!!無理せず頑張って下さい!!楽しみにしています!! (8月16日 1時) (レス) id: b34eb76dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カワラノ | 作成日時:2023年8月8日 15時

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