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｢お義母さん、お義父さん、お久しぶりです｣
｢ま、零さんまた一段とかっこよくなって……｣
｢お母さんそういう絡みいいから｣
母の絡みに降谷は苦笑いをしながら荷物を置いた。
｢A、昼食作るの手伝って｣
｢うん、零さんは……｣
｢お父さんが縁側にいると思うからお茶持ってってあげて？｣
母が湯呑みを渡すと降谷はそれを持って縁側に向かっていった。母は降谷の背中を穏やかな顔で見ていた。
｢ねえ、零さんなんだか雰囲気変わった？｣
｢え、そうかな……｣
確かに色々あったが、そんな見た感じで分かるような変わりっぷりだろうか。首を傾げて考えるが、自分ではどうも理解出来なかった。
｢うん、なんていうか……自然な感じになったんじゃない？ほら、前はその……現実味がないくらい良い人だったというか、今が悪いってわけじゃないんだけどね｣
母の言いたいことを大体察し、なんだか凄く嬉しい気持ちがこみ上げてきた。
そんな時家のチャイムが鳴ったので、自分が行くと母に言って玄関に向った。
｢おばさーん、うちの母親がおすそわけ…………ってあれ？Aか？｣
｢あ、龍臣さん……お久しぶりです｣
そこに居たのは昔近所に住んでいた朝霧龍臣だった。
｢あら、龍臣君こっち帰ってたのね｣
｢ええ、明日すぐ帰らなきゃなんですけど……｣
龍臣は私の父に憧れ、警察官になる夢を叶え、現在は警視庁に勤務しているという。捜査二課に所属しているらしい。二課に知り合いはいないので今回初めて知った。
｢Aは結婚したんだって？｣
｢あ、はい。今日は夫と来ていて……｣
｢よかったら一緒に昼食食べない？｣
｢いいんですか？それじゃあお言葉に甘えて……｣
龍臣は家にあがるとちょうど騒ぎを聞きつけたのか父と降谷が居間にやってきた。
｢初めまして、朝霧龍臣といいます。Aとは幼馴染で……。おじさんもお久しぶりです。｣
｢初めまして、夫の降谷零といいます｣
お互いに挨拶を済ませ、三人はそのまま話し始め、私は母と共にキッチンへと向った。
そう言えば確か龍臣は降谷と同い年だ。
仲良くなれるかな、と考えながらおかずを作り始めた。
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ゆ(プロフ) - ぱぱんださん» 殴り書き文に丁寧に感想くださりありがとうございます。勿論一部の方のみというのは重々承知ですのでこれからも私は続けていきたいと思います (2018年6月11日 1時) (
レス) id: 4d1a807fc3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱんだ(プロフ) - が自身もよくわかるだけに、思わず長々とコメントしてしまいました。失礼致しました。そんな方たちばかりではないこともまた、わかっていらっしゃるかと思いますのでこれからもぜひ、更新頑張って下さいね(*^^*)応援しております！ (2018年6月9日 22時) (レス) id: d7440f8beb (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱんだ(プロフ) - 少し目につき、少々思うところはありました。それだけ人気なジャンルであることは重々承知していますが、自分の作品として世に送り出す以上、最低限、マナーと責任は持つべきだと私は思います。持論を勝手に申し上げてしまって申し訳ありませんが、柚木様のお気持ち (2018年6月9日 22時) (レス) id: d7440f8beb (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱんだ(プロフ) - 前作から密かに読ませていただいております。ツンツンな降谷さん、とても素敵です！今回、騒動の件を読んでコメントさせていただきました。正直な所そのようなことが起こっていたことすら知らなかったのですが、無断転用や転用とまでいかなくとも非常に似た類似作品など (2018年6月9日 21時) (レス) id: d7440f8beb (このIDを非表示/違反報告)
*柚木*(プロフ) - アレンさん» だいぶ感情に任せて書いたので無茶苦茶な文だったと思いますが読んで下さり、また同意してくださりありがとうございます。このような事を起こらせないことは難しいですが、そういった作品を消して行く事は可能です。お互い良い創作活動ができるよう頑張りましょう。 (2018年6月9日 7時) (レス) id: 4d1a807fc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*柚木* | 作成日時：2018年4月1日 21時
