女の子に｢拾ってくださいませんか？｣て言われたけど、どうすればいいですか。いや、かわいいからいいんだけどね！？ 【歌い手】【まふまふ】

対処法14｢おはよー朝だよォｫ！！｣ ページ21

まふまふside




in防音室



時計を見ると現在午前6時。


どうやら作業したまま寝ちゃったみたい。


目の前には付けっぱなしのパソコンがあって寝ないように、と置いていたホットコーヒーは冷めていた。


僕は作業があるから〜っていって客間にお客さん用の布団をしいて兎彩ちゃんには先に寝てもらったんだっけ？


『作業できる人が欲しい〜！誰かやってくれ〜。』



するとガラッと扉が開いた。



兎｢あ、あの..朝ご飯を作ったので、良かったら...あ、余計な事、だったら、すみません..。｣



『朝ご飯？そんなに早くから起きてたんだ、ありがと〜♪』


ｸﾝｸﾝ

確かに美味しそうな匂いがする。



ちょっと嬉しそうな兎彩ちゃんと一緒に朝ごはんを食べた。


兎｢..あ、味.....どうでした...？｣


おずおずと聞いてくる兎彩ちゃん。


え、天使が作ったから美味しいに決まってんでしょ(真顔)←


『大丈夫だよ！すっごい美味しかったから！！』


兎｢それは良かった、です。｣



他愛もない事を兎彩ちゃんと喋っているとLINEが来た。


ﾋﾟﾛﾝ


『あぁ、ちょっとごめんね？』



緑たぬきさん。起きてる?今からそっち迎えいくわ。



大天使まふまふさん。了解した!!兎彩ちゃんに準備させとくね!


『兎彩ちゃん、うらたさん......分かる？今日はそのうらたさんって言う人が今から迎えに来るから、その人達とショッピングモールに行ってきてね！ていうことで準備しておいで！』


兎｢わ、分かりました！.....あ、あの着ていくお洋服は......。｣



『洋服は！白いてるてる坊主がプリントされている服がハンガーにかけてあるから！それと一緒にズボンもあるから、それを着てってね。』


兎｢わ、分かりました。｣



兎彩ちゃんは客間にもどっていった。






兎｢こ、これでいいですか......？｣



(合掌)


兎｢？｣



＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／


『あ、うらたさん来たね。ほら兎彩ちゃん行っておいで〜！あ、このバックを貸すから使っていいよ！中にお金とか入ってるから使ってね！』


兎｢あ...はい、ありがとうございます。｣



う｢迎え来たぞー!!｣



『いってらっしゃーい( •̀∀•́ )✧』





兎彩ちゃんがちっちゃく手を振って出ていった。


ﾊﾞﾀﾝ



『変な虫つかないよね←』




それだけが心配さ☆

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