【一松】一松が冷たくしてくるから仕返しした結果[おそ松さん]

17話 ページ19

おそ松との新たな作戦が始まった


「… ほんとにこんなんでいいの？」



「いいのいいの！ ホラ、もうすぐ帰ってくるからあいつ」



「じゃあ…」




私はおそ松と楽しくおしゃべりを続ける



そしてしばらくして



ガラッ


「あ！一松兄さんおかえり！！」




ビクッ




「… ただいま」



いっちーが部屋の隅に座る



「brother.おかえり」


サングラスを外して言うカラ松



「………」



「… bro「十四松」 …え？」




「何スか一松兄さん！！」


「…… ちょっと来て」


「うぃっす！！」



いっちーが十四松を連れて部屋の外に行く



私はカラ松の肩をぽんとたたいてこう言った




「ドンマイ」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どしたんスか？一松兄さん」



「… 何でA居るの？」


「んとね、おそ松兄さんが呼んだ！！」




「… 用も無いのに？」



「うん！ …兄さん何か怒ってる？」



「… 別に」



「兄さん そんなに気になるの？」



「…っ!? な、何が」



「Aのこと」




「… そ、んなこと、 ない」


「いやいや〜 兄さん隠すのヘタっスねぇ〜



　 …このままじゃおそ松兄さんに取られちゃうよ」


「っ… 別に、あんな奴の事なんてどうとも思ってないし」



「…… そっか！」









…あ。十四松達戻ってきた



と、次の瞬間


「ドーーーーン！！！」

十四松がつっこんできた


「えっ何!？」



隣につっこんで座ってきた十四松にビックリする


「えへへ〜」 にぱっ



キュン… (おぅ…)



「ど、どうしたの？ 十四松」



「んー？何でもない！」



「十四松 お前さっき何話してたんだよ」


「ひみつー」


「…?あ、そう」




すると十四松は「あっ」と手をぽんと叩いて 私の顔をまっすぐ見つめた


「ねぇ、Aの好きな人って誰？」



「!!」


その場の空気が固まったのが分かった



「…えーと、 どういうことかな…?」


「だーかーら、Aの好きな人教えてよ！」


ジリジリ近づいてくる十四松



「あ、の えと、その」


私は困惑の言葉をこぼすことしかできなかった

18話→←16話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す