戦う少女 4【エイリア学園】 (ページ29)

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176話信じてるページ29

夏未「本当にそうかしら？」

木暮「え？」

夏未「今までの試合を思い出して……監督の采配はいつも私たちの勝利を第一に考えた的確なものばかりだったわ…………本当に信用する価値はないのかしら？｣

土門「そりゃ……そうだけど」

夏未「豪炎寺くんも憎まれ役になってでも豪炎寺くんをチームを離れるように言ったのは、彼と彼の妹さんを守るためだったでしょ？」

豪炎寺「そうだな、オレは監督を信じる」

吹雪「ボクも行くよ！………………

行くしかないんだ……こんな所で立ち止まりたくない……」

塔子「あたしも行く！本当のことを知りたい！パパのためにも！！」

壁山「オ、オレは……オレは…………」

土門「やっぱ、オレは納得いかない！」

雷門「「…………」」

鬼道「…………みんな、頭を冷やそう……オレも考える………」

鬼道が歩き出したのをきっかけに全員がその場を離れた

残ったのはオレと秋と夏未だけ……

秋「みんな、大丈夫かな？」

夏未「いいの？これで……」

円堂「……オレ、みんなを信じてるから」

きっと、みんなは来てくれると…………