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124話 もう一つのゴッドハンド ページ26

〜in グラウンド〜

私たちは立向居くんの技を見るためグラウンドへやって来た


壁山「どんな技っスっかねー?」


土門「全国レベルに通用するか見てもらいたいんじゃないか?」

一ノ瀬「それじゃあ!行くよー!」


立向居「フゥーお願いします!」


立向居くんは深呼吸をして構える


一ノ瀬「ふっ!!」


一ノ瀬くんがシュートを打つ


強い風が吹く……


立向居「ゴッドハンド!!」



立向居くんが出した技は円堂くんとは色違いの青色の手のゴッドハンドだった


雷門「「!!」」


私たちは唖然とする
みんな、驚きを隠せない


立向居くんはしっかりボールをキャッチしている





円堂「あはは……ゴットハンドだ!!すごいよ!立向居!お前!やるじゃないか!」


立向居「あ、ありがとうございます!」


風丸「……どうやって……」


戸田「あいつはゴットハンドの映像を何度も何度も見て死ぬほど特訓したんだ」


塔子「見ただけで身につけたって……」



鬼道「すごい、才能だな……」


壁山「ゆ、夢っスよね……キャプテン以外の人がゴットハンド使うなんて夢っスよね…………ちょっと、ほっぺたつねって欲しいっス」


横にいる木暮くんが壁山くんの頬をつねる


壁山「痛ったい!!夢じゃない!!!」



木暮「でも……そんなにすごいことなのか?」


リカ「そうや!あんなん、手をビャーっと出してギャーってやったら出来るんとちゃう?」

風丸「円堂はゴットハンドを身に着けるためにそれこそ血が滲むような特訓をしたんだ……」






円堂「立向居……手を見せてくれないか?」


立向居「あ……はい…………」


立向居くんは手袋を外して手のひらを見せる

円堂「やっぱりな……そうとう特訓したな!」


立向居「え……それほどでも…………」


円堂「努力は必ず結果につながる!」


立向居「はい!」


円堂「いくぞ!」


立向居「はい!!」


円・立「「ゴッドハンド!!」」


二人は向き合いながら、同時にゴットハンドをした


土門「ほ、本物だ……」


円堂「すごいよ!立向居!お前のゴットハンドは本物だ!」


立向居「あ、ありがとうございます!オレ!もっともっと強くなります」


円堂「あぁ!そのためにはもっともっと特訓だ!」


立向居「はい!」


戸田「良かったな、立向居!」


立向居「はい!」


戸田「どうだい?オレたちと合同練習しないか?」



円堂「もちろんだ!」



私たちは陽花戸中と練習をした

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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月18日 18時

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