検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:106,414 hit

48話 優しさ ページ50

〜in コート〜

円堂「ルールは簡単だ!センターから2人でボールを蹴りあって先にゴールした方の勝ちだ!」


みんなの間に緊張が走る

吹雪くんは元々、スピードがあって強いが、染岡くんも練習の成果でスピードは上がっているはずだ……



円堂「よーい!…………はじめ!!」


はじめの合図で染岡くんが先に切り込む


それを吹雪くんがボールを奪う


土門「やっぱ、吹雪くんが早いな」


風丸「いや……」


染岡くんも負けずと吹雪くんに付いていく


染岡「雷門のストライカーを舐めんなぁ!!」



一ノ瀬「染岡も早い!」


鬼道「吹雪の動きについて行ってる!!」


2人は互角の争いをする


壁山「特訓の成果が出てるってことっスっかね!」


栗松「オレ達も早くなってるでヤンスか!?」


塔子「なってる!なってる!あたし保証する!!」


そして、染岡くんがボールを奪った


染岡「どおだ!!」


吹雪「やるね」


吹雪くんがマフラーを握った


アツヤ「やるじゃねーか!」


A「!?(人格が変わった…………あれがアツヤくんの人格…………)」


倒れていたはずの吹雪くんが一瞬にして、染岡くんの横にきた


アツヤ「正直、舐めてたぜ……こうじゃなきゃ、おもしろくねぇ!!」


染岡くんがスピードを上げシュートを放つがポストに当たって跳ね返った
そのボールを吹雪くんが捉え、今度は吹雪くんがシュートを放とうとする


アツヤ「もらったぁ!!」


染岡「行かせねーぞ!!」


アツヤ「ヘッ!……!?」



突然、吹雪くん…………いや、アツヤくんがシュートを躊躇った



よく見ると、染岡くんの後ろにリスがいた



吹雪くんの気が緩んでいる間に染岡くんがボールを奪い、シュートを決めた


染岡「見たか!吹雪!!」



みんなが染岡くんのまわりに集まっている間に私は、吹雪くんの元へ向かった



A「吹雪くん」



吹雪「Aちゃん、負けちゃった」


A「アツヤくんって優しいんだね」


吹雪「え?」


吹雪くんは驚いていた
ま、突然アツヤくんの話が出てきたら驚くのは当然だけどね



A「さっき、リスがいたからシュート打たなかったんでしょ?」



吹雪「気付いてたんだ……」


A「うん。結構、乱暴な性格かなって最初は思ったけどね」(微笑


私は、みんなの元へ戻った




〜余談〜

吹雪「優しいだってよ、アツヤ」

アツヤ『う、うるせぇ!//』

吹雪「照れてるの?」

アツヤ『照れてねぇ!!//』

吹雪「フフッ」

この小説の続きへ→←47話 スピード



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜舞姫(プロフ) - SAKI☆さん» コメントありがとうございます!たくさん更新出来るよう頑張ります!^^* (2016年8月9日 22時) (レス) id: a231d89748 (このIDを非表示/違反報告)
SAKI☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください (2016年8月9日 18時) (レス) id: eaa21adaa1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。