【マギ】便利屋少女と政務官。【ジャーファル】

好きの自覚 ページ40

Aside



ジャーファルさんは私の言葉に深刻そうな顔をするだけ。




何も、言わない。





言わないってことは、やっぱり……






＿＿私のことを嫌いになってしまったんだ＿＿




一番知りたくなかった真実を受け止める時が……今なんだ……




そう思うと私はいてもたってもいられなくて、



この状態から逃れたくて慌てて口を開いた。


A「べ…別に気にしないでください！



私、嫌われるのとか全然慣れてるって言うか…っ





だから本当に気にしないでくだ…っ」





気にしないでください、



涙を飲み込み、そう言おうとした瞬間





ジャーファルさんが勢いよく椅子から立ち上がり、





気付くと私はジャーファルさんの腕の中にいた。




A「…っ！？」




な…に…




何が起こったのか、正直よくわからなかった。









ただ、





このぬくもりにずっと触れたかった。




やっぱり、嫌われるのは…嫌…




側にいたいよ。


そんな今まで縛り付けていた想いが次々に溢れ出していった。





そして、






…自分の気持ちが、やっとわかった







あぁ、私…


・





・






・





・





・





・


＿＿ジャーファルさんが好きなんだ＿＿



ーーーーーーーーーーーーー

夢主ちゃんがやっと、何かを愛する気持ちを取り戻しました！


…ふふふ、これでイチャつかせる準備は、完了であります笑


そして、皆様にお知らせです。

この作品、続編作ろうと思います！

悪魔でまだ予定ですが…


その時はまた読んでやってください！

よろしくお願いします♪

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