【マギ】便利屋少女と政務官。【ジャーファル】

覚悟と決意 ページ20

Aside



…ジャーファル…さん？




いきなり手を掴まれ、




顔を覆う布に触れられ、




私は今ピンチの場面におちいっています
。





…でも、かといって振り払う。



なんて出来ないし…





私はどうしたら良いのかわからずただただジャーファルさんを見つめ返すことしかできなかった。









A「…ジャーファル…さん？」



やっとの事で私は口を開いた。




でも、それでもジャーファルさんは私の手をとらえたまま離そうとしない。




…なんだか…様子がいつもと…





それに、ジャーファルさんの瞳…






それは熱い光を宿して私をずっと見つめていた。





いつもと違うジャーファルさんに私はぱっと目をそらす



すると…







ジャ「そらさないでください」





ジャーファルさんの力強い声が頭の中に響く



ジャ「…顔…見せてください…」





A「………っ」





ジャ「私は…あなたのことを知りたいんです。






…逃げないで…ください」


その言葉に私は再びジャーファルさんの方を見つめ返す。



そう…だよね…









A「…わか…り…ました…」



そう言うとジャーファルさんはそっと手を離してくれた。









そして、私はそっと顔を覆う布に手をかけた…









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作者の茜です！

急展開…すぎますよね。



早くいちゃつかせたいがゆえに…っ

私が駄作者なゆえに…っ

誠に申し訳ない限りです！

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