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『…内通者。』
信じられなかった。この裏社会において、内通者なんかそこらじゅうにいる。だからボスや幹部は同じ組織内でもあまり情報をまわさない。
でも、幹部の中にいるんだったら話は別だ。下手したら潰されるぐらい、マフィアにとって裏の内容は絶対他にバレてはいけない。
『…その様子だと、誰か知ってるみたいね。』
私は焦りを隠すようにしてニヤリと笑った。
ボス「そりゃあもちろん。これは俺が始めた物語だからなぁ。」
ボスはニヤニヤしながらそう言った。
そこで私は確認がついた。
『はぁ…知ってるだけかと思ったけど、まさか貴方がうちに内通者を派遣したとはwそう言ってくれると話は早いわ。…内通者って…暇72のことでしょ？。』
(さっきのなつの表情、何かを訴えているような目をしてたもの…。そうでしょ？なつ。)
そう言うと、ボスは手を叩きながら爆笑した。
ボス「HAHAHA！！もうちょっと泳がせとけばよかったな！そうだよ！！なつは元々7年前からウチで雇ってたんだ。」
ボスは話を続けながらタバコを吸い始める。
ボス「ふぅ。でもまぁ内気な性格だし全然喋らねぇからよぉ、なんでこっちの界隈に来たのか聞いてみたら、「チヤホヤされる、慕われる人になりたい。」ってぇよく分からないことほざいてw」
ボス「とりあえず雑用係として働かせてたんだけどよ。3年後急にやめて消えたと思ったらLANの所で幹部になってて、当時はびっくりしたわw」
そう笑っていたボスだが、喋ってるうちに段々と真剣な顔になっていった。
ボス「気になってLANと喋ると、それはまぁ真面目な奴で、なんでこんなやつがあんな雑魚を幹部として迎え入れたか意味がわからなかった、最初は俺たちの秘密をアイツから聞くためだと思って警戒していたがそんな雰囲気はなく…ちゃんと平等に取引をしてくれるから、俺も安心して取引してたよ。あの日までは…」
その時、ボスからする闇のオーラは一瞬にして部屋全体を包んだ。そのオーラには、少し怒りも感じた。
『…。』
そしてボスは両手を組み、私を睨みながらこう言った。
ボス「LAN…いや…お前んところのボスが、、俺がせっかく手に入れた"あの組織"の書類を…盗んだんだよ。」
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moca🎼 - 続き待ってまーす (12月3日 16時) (
レス) @page47 id: 27bbe21924 (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - インフルエンザ…大変ですね…ゆっくり休んでくださいね！ (9月22日 15時) (レス) @page47 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
でんぱぱん(プロフ) - 栞さん» 返信遅れてごめんなさい！そしてありがとうございます！小説の力があってか、現代文と古文の点数が上がりました！(笑)これからも応援宜しくお願い致します！ (9月17日 22時) (レス) id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - テストお疲れ様です！これからも応援してます！ (9月10日 8時) (レス) @page39 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 栞さん» ありがとうございます！小説で鍛えた語彙力を苦手な現代文に少しでも活かせたら良いなって思ってますw！ (8月27日 14時) (レス) @page2 id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でんぱぱん | 作成日時：2023年8月12日 9時
