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暇72「…着いたぞー。じゃあ服装も西の国仕様の着てきたし、あとは眼鏡とか付けて表情を分かりづらくしてくれ。」
暇72は眼鏡をつけながらそう言う。
『付けたわ。』
暇72「おーけー…ん?いや流石に髭はおかしいだろ()」
『つけてみたかったのよ。いいでしょ?』
暇72「いや無理があるだろ()」
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車を降り、少し歩いた先には至って普通な町が広がっていた。
『ここが西の国…普通ね。』(髭はとりました。)
暇72「西は別に裕福なわけでもないからな。とりま目的地に着くにはここを通り抜けないといけない。俺たちは兄妹の設定で"穏やかな"人で行くからな。声も変えろよ。」
『私をなんだと思ってるの?そんなの今まで沢山やってきたわ。』
暇72「はいはい。じゃあ行くぞ。」
そう言い、2人は町を歩き始めた。
(目的地までの距離は183.5m大した距離ではないわね。)
そう思っていると、町の住人が話しかけてきた。
住人「お前さんたちあんま見ない顔だな。」
そう顔を覗き込んできたため、暇72は作り笑顔と優しい声色で接する。
暇72「実は初めてで、少し遠いんですが、ママに買い出しを頼まれたため妹と来ました!」
『ママw(ボソ)』
暇72「黙れ慣れてねぇんだよ//(ボソッ)」
住人が怪しげに見てくるため、Aは続けて言う。
『こんにちわ!おじさんは何か売ってたりしてるんですか?だったら是非買いたいです!!』
暇72「誰ww(ボソッ)」
『黙れ。(ボソッ)』
そう言うと住人は覗き込むのをやめた。
住人「すまんな、最近裏商売やらなんかで繋がってる奴らがここに来るんだよ。だからつい怪しんでしまった…俺はなんも商売はしてねぇよ、是非ここの名物を沢山買ってやってくれ。」
そういい、住人は家に帰っていく。
女性「あら美人な兄妹ね!沢山買ってちょうだい!」
暇72「ありがとうございます!!」
住人と言葉を交わしながら2人は目的地近くの、人の居ない裏のところに行き着く。
暇72「ふぅ〜、それにしてもさっきのじじいしつこかったなぁ。」
『まぁあんな底辺みたいな人達にバレるわけないけどね。』
暇72「いやお前危ない場面結構あったぞ…まぁとりあえず…今から行くぞ…。」
そう言い、2人は歩き出した_。
『ていうかママって…』
暇72「別に普段からそう呼んでるわけじゃねぇからな!!」
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moca🎼 - 続き待ってまーす (12月3日 16時) (レス) @page47 id: 27bbe21924 (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - インフルエンザ…大変ですね…ゆっくり休んでくださいね! (9月22日 15時) (レス) @page47 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
でんぱぱん(プロフ) - 栞さん» 返信遅れてごめんなさい!そしてありがとうございます!小説の力があってか、現代文と古文の点数が上がりました!(笑)これからも応援宜しくお願い致します! (9月17日 22時) (レス) id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - テストお疲れ様です!これからも応援してます! (9月10日 8時) (レス) @page39 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 栞さん» ありがとうございます!小説で鍛えた語彙力を苦手な現代文に少しでも活かせたら良いなって思ってますw! (8月27日 14時) (レス) @page2 id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:でんぱぱん | 作成日時:2023年8月12日 9時