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そう言うとLANは立ち止まり、一点を見つめている。
(あっ、、ヤバいかも、、。)
珍しく身の危険を感じ、私はこの場から去ろうとした。
その瞬間、、後ろから手を引っ張られ押し倒された。
LANとの顔の距離は今にでもキスしてしまいそうなぐらいだ。
そうするとLANは今までにないぐらい低い声で言った。
LAN「あぁ、そうか。オーラか。」
LANは何かを察したように言う。
LAN「、、事前に全部調べておくべきだったな。」
『そう言って、ほとんど調べてるんでしょ。さっき建物内をまわってたけど、色々対策されていたもの。流石ね。』
LAN「当たり前だろ。俺はあの組織をぶっ潰したんだ。念入りに準備した成果だよ。」
『さっきの謙虚さはどこにいったのかしらね。』
からかうように言うと、LANは目つきを悪くさせた。
LAN「これ以上言ったらどうなるか、、お前なら分かるだろ…(ボソッ)」
両手を掴み、そう囁いてくる。
『男って乱暴。』
LAN「女の子はそんぐらいが好きなんだろ。」
LAN「いいか、俺は必ずお前ん所の組織を潰す。」
『それ、私に言っちゃって大丈夫なの?(ニヤッ)』
LAN「安心しろ、情報がいかないようにお前の荷物は全部いるまに確認してもらった。」
『そういえば彼に持ってもらったあと、返してもらってなかったわね。気づいてたけど。』
『じゃあ私も言うわ、、この組織は、私が潰す。』
LAN「ヘェ〜そんな事言っちゃうんだ。舐めてる?」
『ええ。』
LAN「ほう、、それじゃあ。」
グサッ
見ると私の右手にナイフが刺さっていた。
『…流石ね。』
LAN「俺は本気だからな。覚悟しとけよ。」
『楽しみだわ。まぁその前に私がこの組織を潰すけど。』
「ははは。」
『ふふふ。』
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次の日 ー自分の部屋にてー
『LAN、、意外と強引なのね。ヘラヘラ系だと思ってたけど。』
『でも…』
そう言うと私は「昨日はすまんな。」というメッセージと、ロベリアという花が玄関に置いてあるのをみた。
『ふふ、、不器用な人。』
『でも私…あなたの事』
A・LAN「『嫌い』」
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moca🎼 - 続き待ってまーす (12月3日 16時) (レス) @page47 id: 27bbe21924 (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - インフルエンザ…大変ですね…ゆっくり休んでくださいね! (9月22日 15時) (レス) @page47 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
でんぱぱん(プロフ) - 栞さん» 返信遅れてごめんなさい!そしてありがとうございます!小説の力があってか、現代文と古文の点数が上がりました!(笑)これからも応援宜しくお願い致します! (9月17日 22時) (レス) id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
栞(プロフ) - テストお疲れ様です!これからも応援してます! (9月10日 8時) (レス) @page39 id: 3a71ef3a25 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 栞さん» ありがとうございます!小説で鍛えた語彙力を苦手な現代文に少しでも活かせたら良いなって思ってますw! (8月27日 14時) (レス) @page2 id: a926ca659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:でんぱぱん | 作成日時:2023年8月12日 9時