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よしよし、次は6番出口。順調と言えるが油断は禁物、どんな些細なことにも気を張るようにしなければ。
次の道を曲がれば、普通の鶴丸国永ではなく黒い鶴丸。時の政府で1度見た事がある、主から不遇を受け続けた男士は本来の姿とは異なる姿となる。彼もそうであれば逃げなければ、刀を抜かれないなんて保証は無い。
私は全力で引き返した。
黒鶴「頭上には気を付けろよ」
しかし、刀剣男士に人間が適うはずもなくあっという間に詰め寄られては霧のように消えていった。看板は7番出口。
ギリギリ生きて帰れるという安堵と一瞬で詰め寄られた恐怖が私を襲い、足は震えその場に座り込んだ。深呼吸をし、呼吸を整える。
暫くして持ち直した私は、変わらず進むことに。
さっきの黒鶴丸の発言にもあったように少し頭上に気を向けて進む。ポスターも変わっていなければドアも空いていない。鶴丸も何も変わっていない。2つ目のドアを横切るぐらいで上を見れば幽霊みたいな顔が並んでいた。
ドッと冷や汗が溢れ出て、少しずつ後ろへ下がって行った。強烈すぎる、この駅での出来事は全て私の人生において強烈な思い出を突きつける。
8番出口の看板を見て一安心し、次は何事もないことを祈る。曲がり角を曲がれば、変わらず鶴丸は歩き、ドアは空いておらず点字ブロックも歪んでいない。問題ない、そのはずだと信じて進む。
すると、曲がり角のその先は階段がありその階段の上からは信号機の音、人の歩く音が聞こえる。
たどり着いた、やっと出れる。そう歓喜して階段を勢いよく登った。階段の上は何事もないいつも通っている道で、今まで誰一人いなかった人が横行している。
安心すると同時に、あんな恐ろしいところに閉じ込められかけた事への恐怖が襲いかかり立っていることもやっとな状態になった。近くのベンチに何とか座り、職場へ連絡を入れた。今日は休むと。そして、近侍にも迎えに来て欲しい事と起きた事を大まかに伝えた。
『わた、私っ…』
清光《大丈夫だよ主、今から迎えに行くからそこでじっとしててね。すぐ行くから》
『うん…うん………』
清光《…切らずに繋いでよっか。準備するから少しジジイと話してて。じじぃ〜》
則宗《はいはい、全く人使いが荒い坊主だな》
『……』
則宗「主、坊主に駄賃を渡しておくから美味しいものでも食べて帰りなさい。ま、僕も一緒に行けるなら奢るがな、うははっ」
『…ありがと』
則宗「ああ、僕は主の刀だからな」
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マニ。(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» HUNTER×HUNTERの方とかめちゃくちゃ面白いです！ボードの返事遅くなって申し訳ないです、藤西葩さん。💦 (11月10日 17時) (
レス) id: b32654e3a5 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 藤四葩_huziyohiraさん» 分かりました、大変申し訳ございません (11月5日 0時) (レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
藤四葩_huziyohira(プロフ) - 美紅さん» すみません、原作キャラとの関わりが少ないリクエストは断らせてください。断ってばかりで申し訳ないとは思いますが、ご理解の程よろしくお願いします。 (11月4日 16時) (レス) id: 9b6248c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →仮面を被ってボーダーにバレないようにするチェシーのサポートするネイバーを倒す地下基地には気に入った、苗字は桜井、夢主の妹香澄、平野裕子26歳ボーダー本部員をお願いします。 (11月3日 19時) (レス) id: 1bef4cae1a (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - →夢主の戦闘服はブルーローズ用の水色の髪はお団子に三つ編みを結ぶ青色の目白いワイシャツのフリルと青バラのリボンと水色のベストに黄色ラインやボタンと青色と白色のスカートと青色のブーツ、武器は青色のレイピアや魔法、ホルダー型トリガーオン！と変身する→ (11月3日 19時) (レス) id: 1bef4cae1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤四葩_huziyohira | 作成日時：2023年6月7日 8時
