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91話 レッツクッキング ページ12

「いつもごめんね、送ってもらって。」

「いいんすよ、じゃあおやすみっス。」

「うん。おやすみ。」


ガチャっと家のドアを閉める。
合宿の話をしていて監督に言われた言葉を思い出した。



『宿の都合上、自分達で食事を準備することになるが…橙乃、できるか。』

『まあ人並みにはできます。』

『じゃあよろしく頼んだ。』

『はい。』



「…料理しなきゃいけないんだった。」


決してできない訳ではないが、そこまで経験はない。
合宿まであと1週間。

「今日からやるしかないよね…よしっ!」

決心するやいなやスマホを持ちバスケ部一軍に一斉メールした。





“明日お弁当持ってこないでください!!
あ、いつも通り屋上で食べましょう!!”

92話 お弁当1→←90話 板に付く



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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 黄瀬涼太   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:弥生 | 作成日時:2018年2月17日 1時

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