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53話 あと… ページ9

会場に到着。

誠凛は順調に進んでいき、ついに決勝リーグへと駒を進めた。




『1回戦の相手は…桐皇学園?
桐皇ってキセキの世代の青峰大輝がいるところだよね。』

黄「え、なんで知ってんスか!?この前までキセキの世代なんて知らなかったじゃないっすか!」


『実はあの練習試合から、ちょっと勉強したんだ。バスケのこと。』


黄「…そっか。偉いっスね。」


『わっ』


涼太君にくしゃっと頭を撫でられた。

黄「なんか犬みたいっスね。




…可愛い。」


『かわっ…ッ』


黄「あ、えーとなんかこう…ペットてきな…!?」


『バカにしてるでしょそれ!
だいたい、涼太君の方が犬だもん!ワンコめ!!』



黄「むっ…ワンコじゃないッス!」



笠「お前らもうちょい静かにしろ!!」



「『…はい。』」



笠松先輩に怒られた。


『(もうっ…犬みたいな可愛さって何よ!)』




“可愛い”

涼太君がそう言った意味に期待してしまう自分がいる。
何故こんなに胸がいっぱいになるんだろう。
グルグルと思考を回す。



そしてある一つの結論にたどり着く。





『(私…涼太君のこと…)』








気持ちに気づくまであと…

54話 また→←52話 イヤホン


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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 黒バス   
作品ジャンル:アニメ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時

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