花火大会3 ページ18
『はぁ…っ、ごめんね…っ。』
黄｢気にしなくっていいっスよ。｣
流石、あんなに走ったのに息切れもしていない。
『てか、ここどこ？』
黄｢花火がよく見える隠れスポット。｣
涼太君に手を引かれて着いたのは、少し丘を登ったところにある小さな公園だった。
黄｢ここ、上がれる？｣
そう言って少し小さめのジャングルジムの上から言われる。
『なんとかっ…よいしょっ、』
浴衣で登りずらかったが、なんとか登れた。
現在の時刻、午後8時57分。
黄｢花火、何時からだったっけ。｣
『9時だよ。あとちょっとだね。』
その言葉を最後に、沈黙が続く。
なにを話せばいいか悩んでいると、私の右手に彼の左手が重ねられ、ぎゅっと握られた。
また沈黙が続く。
黄｢A、｣
『えっ、ん…っ』
花火が咲いた、午後9時00分。
私は彼にキス…された。
黄｢好きっスよ。｣
『私も。』
お互いに想いを確かめ、大輪の花火が咲く中、2人だけの公園で、また、甘いキスをしたのだった。
〜番外編 花火大会 END☆〜
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして！読んでいただき、ありがとうございます！感想も頂けて嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします！！ (2017年7月28日 11時) (
レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして！今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました＊"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります！！今後も執筆活動頑張ってください！＊ (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弥生 | 作成日時：2017年6月15日 6時
