文豪さんとの選択恋愛遍歴【文スト】短編集

嫉妬心(了)batend ページ15

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『お姉ちゃん？どこへ行くの？またお仕事？』



『お仕事だよ。家から出ちゃ駄目だからね。』



『今度はいつ、かえってくる？』



『んー、わからない。けどいい子にしてれば大丈夫。おさむがいい子にしてたら
お姉ちゃんも帰ってこれるよ。』









嘘吐き。









あなたはそうやってまた頭を撫でる。



嗚呼、触らないで。








私が大事にしようと思うものはぜんぶ、






ぜんぶ






届かないところに行ってしまうのだ。









だのに、そうやって、






再びこうやって






目を合わせたら。









「ねぇ、好き、、

好き。大好き。だから、ね？？









閉じ込めておきたい。









外が騒がしい？大丈夫。


此処らは物騒だからね。









嗚呼、冷たくなってきたね。大丈夫。



私がいつまでも暖め続けるから。









だから、安心して眠って。」









だめ、やくそく、やぶったら、あの人ががっかりする。









ごめんね。









ごめん。











――――――――――――――――――――■■■の手、あったかい。









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夏姫様、リクエストありがとうございました！！


それと、なかなか更新せずにここまでかかってすみませんでした。






コメント・評価や、たくさんのお気に入り登録有難うございます！

拙い文章と、不定期な更新ですが読んで下さっている方々のためにも、
改善して行けるように頑張ります。
(訳:もっとギャグとか甘いのも入れるようにします……(;∀;))

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