寝起きびっくり。 ページ10
「んんー!!!朝だぁーー………だるい……もう1回寝よう…。」
起きて早々二度寝計画を実行します。
起こさないで下さい。←
中也「おい。早く起きろ寝坊助。男の家で良くもまぁそんなにぐっすり眠れるもんだな。1周回って尊敬するぞ。」
「……………………え?何で中也さんがここに?」
よく良く見ると、ここは私の部屋ではない。
シンプルだけど、何処か高級感があって、素敵なお部屋。
あ。中也さんの匂いがする…………。
そうか。ここは中也さんの家か…。
成程。
じゃねぇよ私ぃー!!!!!!←
「え!?中也さん!?何故私は此処に居るんです!?私達、BARでお酒飲んで。それで……」
あれ……?
その後の記憶が無い…。
こ、これはもしや………
大人の少女漫画でよくある、
「寝度られっ!!??」
中也「んなわけあるかぁ!?」
oh(´・ω・`)...
鋭いツッコミありがとうございます。
ですよね。そんな訳無いですよね。
私みたいなちんちくりん、相手にするだけ時間の無駄ですよね。
失礼到しました中也さん。
中也「手前何でそんなに落ち込んでんだよ…?」
「え?ああ、嫌別に?」
中也「もしかして、1回くらい抱 いた方が良かったか?」
「ブッフォ!!!」
ななななななな何言ってるんですか中也さん!!!
中也「ははっ!手前今すっげえ顔真っ赤だぜ?冗談に決まってんだろ?馬鹿だなぁ。」
そう言って中也さんは大笑いする。
くそぅ!!イケメンめぇっ!!←
一瞬悲しそうな顔が見えた気がしたが、どうやら気の所為だった様だ。
「もう………まあでも、ありがとうございます。ここまでして頂いて。ちゃんと感謝してるんですよ?」
協力して貰って、
話も聞いて貰って、
こんな事までしてくれる。
「中也さんは神に認められし上司ですね!!」
そう言って笑いかける。
そんな人の部下になれて、私は嬉しい。
中也「っ………分かったから、さっさと飯食え。」
「え!?中也さん作ってくれたんですか!?」
中也「ああ。まぁ大したもんじゃねぇけどな。」
「食べます食べます!!すぐに準備します!」
そう言って洗顔させてもらう為に洗面所をお借りしに行く。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「何なんだよ……人の気も知らねぇで無防備に笑いかけやがって…くそ。」
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太宰亜里沙(プロフ) - 魔夢 (まゆ)さん» 太宰さんが終われば更新します! (2019年9月9日 21時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - すみません泣きました (2019年9月6日 6時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 (2019年9月5日 22時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - ああああああ////おもろいよーーーーー^ (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 - 他の人もだしてあげてください…………ね? (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2018年3月26日 22時