目覚めたら。 ページ47
Aside
A「………ここ、って……。」
ここは、確かポートマフィアの救護室。
身体を起こそうと思っても、身体が鉛のように重くて動かない。
A「あれ、……身体が動かないや…」
そっと顔を上にあげると、そこには私の大好きで大切な顔ぶれがあった。
太宰「…………A！！！」
太宰さんは、今にも泣きそうな声で私を呼んだ。
中也「あぁ、よかった、やっと目覚めてくれたんだな。」
中也さんは、自分の感情を、歓喜を、必死に抑えるような表情で私の頭を撫でた。
あぁ。この感覚。この声。
A「………これは、ゆめ、じゃ、ない？」
私は目尻に溜まりきらないほどの涙を流し、掠れた声でそう言った。
すると、私をそっと抱きしめてくれた太宰さん。
太宰「あぁ。これは夢じゃない。夢じゃないんだよA。」
子供をあやすような優しい声。優しい言葉。
甘くて溶けそうな指先。
A「太宰さんっ………」
なんだか、太宰さんが私の元へ戻ってきてくれた。そんな気がした。
それを見ていた中也さんは、私達を見守るように、そっと微笑んで、救護室を後にした。
ここからは、私と太宰さん、ふたりきりの時間。
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太宰亜里沙(プロフ) - 魔夢 (まゆ)さん» 太宰さんが終われば更新します！ (2019年9月9日 21時) (
レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - すみません泣きました (2019年9月6日 6時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 (2019年9月5日 22時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - ああああああ////おもろいよーーーーー^ (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 - 他の人もだしてあげてください…………ね？ (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太宰亜里沙
| 作成日時：2018年3月26日 22時
