影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】

飲み会。 ページ7

オリンピックメンバーは完全にオリジナルです！
把握よろしくお願いします！！
ランキング3位ありがとうございます！

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日向side






「カンパーイ！！」





皆で焼肉店の個室でビールのジョッキを合わせる。


今日は一部行けるメンバーだけで来たので、
俺、影山、木兎さん、宮さんだけで飲むことになった。







宮「で〜？飛雄くんは嫁さん大丈夫やったん？」





影山「はい、なんとか。帰りなんか買って帰ります」





宮「ええなあ、家帰って誰か待ってくれてるん」




宮さんのその言葉に、確かにと思う。
この中で結婚してるのは影山だけだし、俺や宮さんなんかは上京してきているから一人暮らしだ。


帰ってただ今を言える人がいるのは、やっぱりいい事なんだなあと改めて実感する。





木兎「俺らと同い年だろ？何回か見た事あるけど、めちゃくちゃ美人な人だよな〜！


そう言えば高校の合宿の時も居なかったっけ？」




影山「はい。俺と日向が高１の時高３でマネージャーやってくれてたんで」




宮「いや〜改めて思うけどほんまに運命やな〜」





木兎「告白はどっちからだったんだ？」





日向「聞いてくださいよ〜それが、影山からなんですよ〜！」




影山「おい日向何勝手に言ってやがる」





影山に睨まれる視線を見て見ぬふりをしながら俺は話を続けた。





日向「こいつ１回振られてるんですけどね






粘って粘って、春高が終わって3年が引退する時にもっかい告白してOK貰ったんすよ｣







宮「へえ、飛雄くん案外やるやんか〜」




木兎「でもなんか、奥さん影山の事めちゃくちゃ好きそうじゃん？試合の時とかもファン並に応援してるし



なのに告白が影山からだったとか、意外だなあ」









宮「え〜飛雄くん、せっかくやし今日は馴れ初め教えてや〜！！」






酔いが回り始めた先輩達を前に、少し頬を染めて酔い始めていた影山は眉間に皺を寄せながらも、Aさんとの高校時代の話を口にし始めた。

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