夜−10− ページ17
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『じゃ、トントンしてもらう。今日は俺がたっぷり甘えて寝かせてもらうかな！』
「いいよ、たっぷりと甘えて、たっぷりと睡眠とってね。」
と、一緒にベッドに入って抱きしめて、背中をすりすりと撫で、トントンしてあげると
『これ、癖になりそう。本当にすぐ、寝ちゃいそうだ。いい気持ち〜』
と、目を閉じてニコニコするホソク。
可愛いなぁ…
頭もナデナデする。サラサラな髪の毛が気持ち良い。
ぴかぴかした頬、ニコニコな口元。
吸い込まれるように…
唇に引き寄せられた。
チュッ
パチッと目を開けたかと思ったら、大きく見開いてさっきよりも、もっと怖い顔をするホソク。
『…何すんだよ！』
え？こわい。なんでそんなに怒るの？
「ごめんなさい。」
『勝手にキスなんかすんな。俺のこと好きじゃないんだろ！……なんだよ。』
なんだろ、悲しい。
とっても…
とっても悲しくなった。
「ごめん。ホソクが可愛くて、体が勝手に動いちゃって。ごめんね？」
本当に自分でもわからない。
勝手に唇に引き寄せられたんだもん！
『勝手にキスなんかすんな。エッ チしよう、なんて言うな。
したいなら俺を好きになってからにしてよ。』
怖かった顔が、優しくて悲しそうな顔になった。
私は、さっきよりももっと、悲しくて
胸が苦しくなった。
「ん、ごめん、ごめんなさい。もう言わない。勝手にキスなんかしない。
ごめんね…？」
ごめん、ごめんなさい…
好きにならないだろうから
もう、こんな事しないから。
ぎゅぅっ
と、ホソクの頭を引き寄せて強く抱きしめ、ゆっくり撫でながら、何度も謝った。
「ごめんね、ホソク、もうしない。しないから怒らないで…怖いホソク、ヤダ。」
ジワリ。涙か浮かんだ。
こんなに怒らせると思わなかった。
ポロリ。涙が落ちた。
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xxl(プロフ) - メロンさん» あと、私の作品をお読みいただいたとしたら分かっていただけるかと思いますが、ほぼ自分の思いつきでの書き始めで、更新は時間のある時に。というマイペースでさせてもらっています。申し訳ないですが、書ける時に書くと思います。その時は是非よろしくお願いします。 (2018年2月22日 16時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - メロンさん» わざわざお返事ありがとうございます。いつか書けるように頑張りますねー！！ (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつもありがとう〜！人それぞれ捉え方も違うだろうけど…希望は持って欲しい。という一意見だと思ってね。何でもない毎日が幸せだと、思える…そして歳を感じる！（´-`）.｡oO (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - メロンさん» 提案、コメントありがとうございます！ただ、ポンポンと書けるタイプではなくて、いつか妄想力が働いてくれて、書ける時が来たらその時は是非よろしくお願いしますね♪ゆっくりと期待せずにお待ち頂けたらなと、思います。(；´∀｀) (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 心にしみるお話でした。じっくり読み返すね！そんでまた、思ったことここに書くね！(*^ω^*) (2018年2月13日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2018年1月16日 17時
