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1話 ページ3

?「ねぇ、A今日くらい外に出たら?
とってもいい天気だよ」

そう言うのは私が唯一信用出来る友達あんず

貴「ん〜でも外出たくないしな」

あ「A毎回そういうじゃん!も〜また明日来るからね!」





毎日あんずが家に来て私を外に誘いそして私がそれを断る

残念そうに去っていくあんずを見送るのが日常化している

なんで外に出そうとするのか

それはズバリ私が引きこもりだからである

引きこもりになった理由はまたいつか話そう

貴「でも今日は本当に天気がいいな…」

いや、ダメだ…外に出て人にでも会ったら最悪だ

あんず以外の人は信用出来ない

…だけどこんな天気がいいんだし外の風に当たったら

気持ちよさそうだな








貴「一回だけならいいよね…こんな時間皆学校いってると思うし…」

私はパーカーを着て外に出た

フードを被っていても日光が眩しい









この後、私は外に出たことを後悔することとなる

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作者名:さつまいも | 作成日時:2018年4月23日 11時

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