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私は護衛チームの人達とも仲が良かったし、
頼れる場所がそこしかなかった
…護衛チームにお世話になって、一ヶ月がたった頃だった
私はもう一度あそこへ戻ろうと思った
そして勇気を出してアジトへ行った
皆が出迎えてくれた。ペッシなんか泣いていたぐらいだ
もしかして、アレはやっぱり嘘だったのかも、そう私は思った。
その後、プロシュートに呼ばれてプロシュートの部屋へと連れてかれた
プロシュートと二人きりになった。
封筒を渡された。
不思議に思って中を見てみると何十枚、何百枚とある写真が中から出てきた
その写真は私と彼が仲良く笑っている写真、デートをしている写真…
とにかく、私と彼の写真が入っていた
怯えながらもプロシュートに聞いた
これは何？と
そしたら、プロシュートは不気味な笑顔を浮かべてこう言ったのだ
「なぁ、A。今まで大変だったなァ？
こんな男にしつこいぐらいに付きまとわれてよォ。迷惑だったろ？
この前、俺にこいつを殺したの？って聞いたよな、A。
アレは俺がこいつを殺したって事に気付いてくれたんだろ？嬉しかったぜ。あえて俺はお前に言わなかったんだ
Aなら、俺が殺したって分かってくれると思ったからなぁ
もう安心だろ？俺があいつを殺してやったんだ。これでAを縛り付けるものはなんにもねぇ
安心しろ、俺はこれからも、お前が喜ぶ事だけをしてやるからな。お前が欲しい物はいくらでも買ってやるし、
Aに寄ってくる邪魔な虫も、全部全部俺が殺してやるからなァ」
プロシュートの目には、あの時と同じように光が無かった
ゾッと、身体中に鳥肌がたった。
涙が出てくる。恐ろしい。
この人は本当にプロシュートなのだろうか、そう思った
逃げようとしても腰が抜けて座り込んでしまう
腰が抜けて逃げれない私にプロシュートが近づき
涙が出ちゃうくらいに嬉しいのか？
やっぱりAは可愛いな。
そう言って抱きついてきた
キスだっていっぱいされた。けど
頭の制御が追いつかなかった。
ただ、この人は私を困らせる為に彼を殺したのではない。
私を“喜ばせる”為に、彼を殺したのだ
狂ってる。そう思いながら私は気を失った。
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推しの命は私の命 - 15話に出てきた”黒い薔薇”…花言葉が恐ろしい… (8月21日 23時) (
レス) @page16 id: 0046fb2d1c (このIDを非表示/違反報告)
ななちき - めちゃくそ気になるwww (2022年8月23日 23時) (レス) @page22 id: 32ff12bb1c (このIDを非表示/違反報告)
ラララ - うわああああ。すっごい面白い！早く続きが読みたいです！応援しています、頑張って下さい！最高でした！ (2022年6月21日 20時) (レス) @page22 id: 88306c5950 (このIDを非表示/違反報告)
〜(°з°)〜 - 初めてがこの物語で良かった！サイコー！続き待っているぜ！ (2020年10月19日 22時) (レス) id: 2cdf88906a (このIDを非表示/違反報告)
明太子ご飯(プロフ) - 更新がんばってください！楽しみにしてます！ (2020年8月15日 18時) (レス) id: 3e6050be77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2015年8月9日 22時
