186羽 ページ42
朝食を食べ終わった後すぐにカリムくんのスパルタ特訓が始まり、夜になる頃にはみんなボロボロで疲れ果てていた
貴方｢はぁ……はぁ……流石にこれだけ魔法を使うとしんどいね……｣
ユウ｢今日も守ってもらっちゃった……。すみません、迷惑ばかりかけて……｣
貴方｢全然大丈夫！そんなの気にしないで｣
ユウ｢ううぅ……優しいぃ……好きぃぃ……！｣
グリム｢砂漠の行進でも泣かなかったユウが泣いてるんだゾ……｣
ユウ｢あ、そういえば…。ジャミル先輩に今日の夜、談話室に集まるように言われてるんですけど、Aさんも着いてきて欲しいんです……。ダメですか？｣
貴方｢ジャミルくんが？どうして談話室に？｣
グリム｢最近のカリムのことについて寮生全員で話し合うらしいんだゾ！｣
貴方｢……なるほど。それは私も気になるから参加させてもらうよ｣
ユウ｢良かった〜…！グリムだけだとちょっと不安だったんです！｣
グリム｢なにぃ〜！！？｣
貴方｢ふふっ｣
二人の言い争いを見ていると、たまたま通りかかったジャミルくんに話しかけられる
ジャミル｢ああ、ちょうど良かった。A、少し話があるんだが……｣
貴方｢あっ、うん！どうしたの？｣
そう問うと、ジャミルくんはユウちゃん達に視線を向ける
ジャミル｢……ここじゃ少し話しにくい。俺の部屋に来てくれないか？｣
貴方｢分かった。じゃあユウちゃん達、後でね！｣
ユウ｢あ……は、はい！｣
･
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貴方｢それで、話って何かな？｣
ジャミル｢……｣
話しかけるが、彼はこちらを見つめたまま何も喋らない
貴方｢…？ジャミルく………あ、れ……？｣
もう一度話しかけようとした時、突然視界がぐらつく
ジャミル｢……キミがユウ達のそばに居ると作戦が上手くいかない……。まぁ何よりも、俺のそばにいない事が気に入らないんだがな……｣
意識が遠のく中、微かに聞こえたジャミルくんの声に答える間も無く、私の意識は落ちた
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桃(プロフ) - ネイトさん» コメント遅くなり申し訳ございません！レオナさん推し一緒なの嬉しいです！これからも頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです！ (2021年5月18日 21時) (
レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - らいさん» 返信が遅くなり申し訳ございません！読んでいただけてとても嬉しいです！少しずつですがまた更新頑張ります！ (2021年5月18日 21時) (レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト - コメント失礼します！この作品にどハマりしてしまい一気に読んでしまいました(笑)！レオナさん最推しの私にとって嬉しすぎて心の底から本当にこの作品に出会えて良かったっと思っております！これからも応援しています！頑張ってください！ (2020年9月21日 22時) (レス) id: 67fc31259c (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - すごくおもしろいです。応援しています。頑張ってください！！ (2020年9月15日 1時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - みーちゃむさん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んでもらえてとても嬉しいです……！応援ありがとうございます！ (2020年8月17日 17時) (レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃 | 作成日時：2020年5月2日 23時
