男勝りな毒舌少女は彼の妹 !? 1

それぞれの恋4 ページ15

キバ「無理無理。サスケにゃ手も足も出ないって〜」

ナルト「な〜に〜を〜」


……話を聞く限りサスケって奴は相当腕が立つらしい


楽しみだな……




ガラガラ


イルカ「皆おはよう！

さっそく、手裏剣テストを行うので全員外に出てくれ！！」


in 忍者アカデミー(外)

イルカ「じゃ、出席番号順に3人ずつ前に出て5回投げてくれ。投げ終わった者から教室に戻り自習するように！」

一部の生徒「……は〜い…」

イルカ「では、赤砂A、秋道チョウジ、油女シノは位置に着け！」



一番最初か……


ナルト「A、頑張れってばよ！」

『…あぁ』


……早く終わらせよう




イルカ「よし、始めー！！」




ｼｭｯｼｭﾀﾞﾝｯｶﾞｯｺﾞﾝｯ


イルカの合図を聞いた瞬間、俺は一気に5つの手裏剣を全て的目掛けて投げた


結果は……








綺麗に5つ真ん中に刺さっている




周りは目を数秒見開いて口が閉じられなかった後……


一部の女「「キャー！！！」


モブ「カッコいいー！！」

モブ「素敵ー！！」

モブ「Aくーん！！」

我に戻った一部の女から黄色い歓声が出てきた

一方の男達は隣前後で「すげぇ…」、「マジかよ…」など心の声でも漏れたかのように話している





………うるさい


イルカ「あ、赤砂A文句無しのA評価だ……(驚いた。まさかこんなにも実力があったとは…)」


隣を向くと秋道チョウジ？と油女シノ？は手裏剣を投げ終わっていた

結果で言えば、まずまずだった

二人とも的には当たっているが、2,3つほど真ん中を外していたからだ

イルカ「よし、じゃぁ三人は教室に戻って自習だ

次！犬塚キバ、うずまきナルト、うちはサスケは位置に着け！」



………うちはサスケ



こいつの実力を把握しておくか……




ん？



うちは？



どこかで聞いたことがある苗字だな…



確か……


ナルト「今日こそオメェに勝つ！！」

サスケ「お前の実力じゃ一生無理だ」

ナルト「ｶｯﾁｰﾝ……いつまでも俺が成長してないと思うなよ！！」



モブ「サスケくーん！ナルトなんてやっつけちゃえ！！」

モブ「そうよそうよ！！」

モブ「図に乗るなー！！」


ナルトの奴、酷い言われようだな……



イルカ「では……始め！！」


イルカの始まりの合図と共にサスケは5つ全ての手裏剣を投げた


結果は4つ真ん中に刺さり1つはその横に刺さっていた

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