【stpr】こんなダメ人間に恋したとか本気ですか？ 2 (ページ4)

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ダメ人間47 ページ4

今回はエイプリールフールと言うこともあり、「みこ」様からのリクエストを採用させて頂きました！
今回採用できなかったものも今後書いていきます。
たくさんのご応募ありがとうございました！

怪しい

今日は朝からAが怪しかった

妙にめかしこんでいるし、どこに誰と遊びにいくかも教えてくんないし

不審に思い後をつけると辿り着いたのはディズニーラン○

誰と待ち合わせしてるんだ・・・？

『あっ、お待たせ！』

そう考えていると、ぱたぱたと走り誰かにAが駆け寄っていく

目を凝らして見てみるとそこにいるのは見慣れたあいつ

こ「ん、別に待ってない。ほら、いこ」

ころんの顔だ

あいつまさか・・・！いや、もしそうなら絶対に息の音止める。一瞬で止める

そんな俺の気持ちが届く訳もなく、するっ、とAの手を取り歩き出すころん

はぁぁぁぁ！？

叫びたい気持ちを抑えてAの顔を伺う

『う、うんっ』

俺と手を繋ぐ時よりも真っ赤に顔を染めていた

ころんマジで絶殺

ぎりっ、と唇を噛みながらも何とか後をつける

『青柳さん、今日誘ってくれてありがとう』

照れながら言うAの頭をころんがくしゃっ、と撫でる

こ「だから気にしなくていいって。僕がAと遊びたくて誘ったんだから。あとろんって呼んでよ、さとみくんも居ないんだし」

『えっ、と、ろん・・・？』

こ「そ、よく出来ました」

呼び捨てなうえ自分も呼び捨てでよんでもらっているころん

Aもいつもより顔が赤い

ざけんな、ふぁっくふぁっく

心の中でそう思いながら中指をたてる

何が俺がいないから、だよ。そこで止めないと明日は来ないぞ

そう思っている間にもころんたちは仲良さげに会話を続ける

『ろん、好きだよ』

こ「！僕も好き」

好き？ふざけるな

Aのことこの世で一番大好きで、昔から大好きだったのにそんな最近知ったあいつに取られんの？

嫌だ

そんな思いが出てくると尾行なんてどうでもよくなってきて飛び出していた

さ「ねぇ、どういうこと」

『さ、さとみくん』

Aの顔が緊張で強ばった

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次に続きます！