前園さんの言う通り ページ4
オレは打ち合わせしたくて、ゾノと一緒に倉持の部屋に行った。
御幸「入るぞ〜」
沢村「今ダメっす!キャップ!」
御幸「は?」
ガチャリ……。
御幸「…………」
沢村「…………」
倉持「………」
浅田「た!たたたたた、助けてくださ〜いっ」
前園「何やっとんじゃ〜!」
おいおい。
ちょっと状況整理が必要だ。
たくさん1年が遊びに来てる。はい。
倉持は1人でビニ本見てる。はい。
浅田は両腕を他の1年にホールドされてる。はい?
沢村の両手は浅田のズボンのゴムにかかっていて、ちょうどズボンを膝くらいまで下ろしたところ。おいっ!
前園「おい!沢村!そんなことしたらあかん!これはイジメや!浅田、ホンマにすまんかったな。これが青道とは、思わんとってくれ!」
浅田「あ、あのー。えっと……」
沢村「違うんですよぉ!前園先輩〜!浅田がですね。自らボーボーだって言うんで、真偽のほどを確認するんですよぉ!」
御幸「おい。倉持。見て見ぬふりか?同室、お前の管理だろうが」
倉持「いや、これは浅田自身がまいた種だ。自分の発言によって、どうなっちまうのかは学ばなければならねぇ」
前園「浅田!何言うた?!」
浅田「いえ、ボクはただ、下の毛はボーボーだと言っただけなんですぅ」
奥村「浅田は割と色白だったり、眉毛も薄いんで、下も薄いだろうと言ってたら、自分からそう言い出して」
倉持「ま、そんなこと、沢村の前で言ったらまずいだろ」
御幸「は?なんで?」
倉持「沢村、つぅゅるんつぅゅるんじゃねぇか!」
御幸「いや、え?知らないけど」
前園「なんや!沢村、つぅゅるんつぅゅるんなんか?!」
沢村「心配ご無用ですよォ!先輩方!この沢村!けっして、けっしてそのようなことで、かわいい後輩にジェラシーなど!」
由井「まさしがすごいんですよ!ね!」
結城将司は豪快にズボンと共にパンツまで下げて仁王立ちした。(ペカ〜✨)
「「「おお〜!」」」
前園「ここまでくると神々しいな」
倉持「ゾノは?」
と、言って、倉持は前園のズボンを下ろした。
(ペカ〜✨)
前園「な、な、な!なんや!!///」
「「「おお〜!」」」
沢村「それがですね。由井少年が意外や意外!」
由井「あ!ま、待ってくださいっっ」
(ペカ〜✨)
「「「おお〜!」」」
沢村「これで我々は、ある仮説を導き出した訳ですよっ!」
御幸「なんだよ」
沢村「さあ!皆さんご一緒に!」
1年一同「「「チン毛が生えると、飛距離が伸びる!」」」
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作者名:ほさつ1秒83 | 作者ホームページ:https://twitter.com/hosatsu1_83
作成日時:2020年7月24日 10時