美少女現るっ！ ページ20
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三橋くんと一緒に玄関まで行き、恐らく成蘭のスケバンさんと向き合う伊藤くんをしばらく観察する。
すると、比較的ふくよかな体型をしているスケバンさんの後ろから美少女が現れた。
「あ、美少女が出てきたね、三橋くんって、あれ？」
ぱっと隣を見ると既にそこにその姿はなくて、急いで前を見ると伊藤くんの横で決めポーズをしている三橋くんが見えた。
えぇ、動きが早いよ三橋くん……
なんて思いながら彼らのいるところに駆け寄る。
「あ、Aちゃん」
「やっほ、伊藤くん
あ、初めまして成蘭のスケバンさん」
私の姿をみると大きく見開かれる彼女らのその瞳。
あれ、そんな顔してるってことは私のこと知ってる人たち？
「あ、アンタって！！」
「あーーーー！！成蘭のスケバンさんっ！
私のことを知ってるのかもしれないけど、それは後でお話しようかっ！！」
大急ぎで私のことについて話そうなこの口を塞ぐ。
まだ仲良くなったばかりの伊藤くんや三橋くんには知られたくないのだ。私の秘密を。
三橋くんや伊藤くんには訝しげな目で見られたが今は仕方ない。
そして伊藤くんはある提案をする。
「詳しく聞きたいからサテン行かない？」
「ああそれは名案だねっ！！
私もご一緒していいかな？！」
「え、あ、はい」
「ありがとう！成蘭のスケバンさんっ！」
1番身長の小さな可愛いスケバンさんの手を掴んでブンブンと振る。
よし、これで彼女たちが私の秘密を話さないように監視できる。
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彼女たちを私の行きつけの喫茶店へと案内する。
何故私が案内しているかというと、三橋くんたちは最近ここら辺に越してきたばかりだから、喫茶店がどこにあるか分からない。
で、ここら辺に詳しいだろうという私に案内させたのだ。
「おっちゃーん！レスカ5つ！」
「はいよぉ、今日もまた片桐くんたちと一緒か、い……」
「今日はほかの人たちと来ましたよっ」
じゃ、よろしくね！と言いいつも座る席へとみんなを案内する。
窓際から伊藤くん、私、三橋くん。
そして伊藤くんの前に川崎さん、三橋くんの前に早川さんが座った。
さて、彼女たちの話を聞こうじゃないか。
あと、私の秘密もきちんと口止めしないとねっ！
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レスカとクッキーの午後３時→←浮かれるゴリラ()と舎弟と成蘭さん
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あんず飴 - 伊藤落ちにして欲しいです！！！！ (2019年2月12日 0時) (
レス) id: e9a1259486 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き(ドラマ終わったら相良様ロスになりそう） (2018年12月4日 5時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2018年6月23日 0時
