添い寝 GEN ページ41
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「で、何があったの？」
『すみません…///』
何日も前
彼氏がツアーに行ってしまった
冗談で
「寂しかったら 俺の楽器と寝ていいよw」
と 言われた
当初は
『そんな事しないよ〜』
と 言っていたものの
やっぱり 彼がいないのは寂しかった…
『あ〜…げんちゃんに会いたいよ〜』
ちくわちゃんしかいない部屋で 私は呟く
毎日 広いベッドに1人と1匹というのは
どうしても 寂しくなるものなのだ…
『ちくわちゃん…寂しいよ…』
昔は懐いてくれなかったけど
今は 自分から寄ってきてくれるようになった
温もりが欲しくなってちくわちゃんを撫でた後
枕を抱き締める
『は〜！げんちゃんの匂いがする…』
夜が来て 眠りについて
朝が来て 目が覚めても 彼が隣にいない
久しぶりの感覚に馴染めないのかも…
こっそりとげんちゃんの部屋に入り
1番 古く長く使っていたベースを持ち出す
ベッドに腰掛け 少しだけ弦をはじく
耳に心地いい重低音が響き 睡魔に拍車をかける
結局 そのまま 眠ってしまった
でも その日の夢に 懐かしの黒髪げんちゃんが出て来て抱き締めてくれたり キスしてくれたり
それが嬉しくて 私はやめられなくなった
沢山の時を経た ベースを持ち出しては
一緒に眠り 夢にはげんちゃん
最高だ…
そして いつも通りに寝ていたら
彼氏様が帰ってきて 羞恥心で倒れそうです…
「Aさんはそんなに寂しかったんですかね〜？」
『///違うの！いや…違わない…けど…！』
「電話くらいすればいいじゃん？」
『今 仕事中かな？とか今 ライブ中かな？とか
色々考えちゃって…』
「まぁ、ライブ中は無理だけど
仕事の打ち合わせ中とかなら 抜けて電話するよ」
『ダメじゃん⁉仕事優先してよ！』
「冗談だってw
Aが連絡くれないから 俺 結構怖かったんだけど？」
『え…なんで？』
「いや〜 事故に巻き込まれたのか〜？とか
悪い事ばっかり考えて さっさと切り上げて帰ってきちゃった」
何気なく言ってるつもりなんだろうけど
私からしたら 嬉しすぎるわけで…
ぎゅーっと抱き締める
『げんちゃん
私 寂しかったから 甘やかして？///』
今日は 私から誘ってあげる
「ば〜か
俺だって寂しかったんだからさ…
覚悟しといてよ？今日は激しいかもだから」
この温もりをずっと感じていたい…
『げんちゃん…大好き…』
「ん…俺も大好き///」
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和倉紫乃(プロフ) - 今回のは もういっぱいになってしまったので、移行します。R系だったら違う方に書いておきます！これからもよろしくお願いします！ (2017年9月4日 15時) (
レス) id: fc05a06612 (このIDを非表示/違反報告)
神吉ひなの(プロフ) - すみません！Ｒ系が良かったです！反応遅れてしまい申し訳ないです。。新しいあきらの読みました！それもすごく良かったです。また、お時間あるとき宜しくお願いします！ (2017年9月4日 14時) (レス) id: 11dde996de (このIDを非表示/違反報告)
和倉紫乃(プロフ) - R系ですか？それとも軽く掠める感じ ですか？よければ教えてほしいです！お願いします！ (2017年8月14日 13時) (レス) id: fc05a06612 (このIDを非表示/違反報告)
神吉ひなの(プロフ) - あきらの激しい系お願いしたいです！ (2017年8月14日 9時) (レス) id: 6785c329ac (このIDを非表示/違反報告)
和倉紫乃(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言ってもらえると、嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2017年7月16日 19時) (レス) id: fc05a06612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和倉紫乃 | 作成日時：2017年1月12日 19時
